キャベツに紫色のキャベツがあるように、水菜にも緑色だけではなくて紫水菜や赤水菜があるのをご存知でしょうか?
水菜の種類や紫水菜と赤水菜の違いなど調べてみました。
水菜の種類は?
水菜は関西では水菜で関東では京菜と呼ばれています。
アブラナ科の越年草で京都が原産と言われております。
水菜の種類
- 千筋京水菜
一株が大きく成長しボリュームがあります。
主に漬物や鍋物に使われます。
- 壬生菜〈みぶな〉
一般的な水菜と違い葉のギザギザがなくて、細長く丸みがあり葉の色は濃くて茎もしっかりしています。
独特の風味とほのかな辛味があって、京都特産の千枚漬けの青みとして使われています。
お浸しや炒め物など幅広く使えます。
ハウス栽培などでサラダ用の柔らかいものもあるようです。
- サラダ水菜
一般的な水菜より白い茎の長さが短く丈が低いです。
葉は青々として葉に張りがあり、シャキシャキと良い食感が楽しめます。
- 広茎京菜
茎の部分が平たく幅があり、葉は一般的な水菜と同じギザギザ状です。
主に関東地方で栽培されてきた水菜の種類です。
煮物や鍋物や漬物などに使われます。
- 赤水菜
茎の色が赤紫色をしていてアントシアニンが含まれています。
お酢に反応してきれいな赤色に発色するので、酢の物にするときれいに仕上がります。
加熱しても多少の赤紫色の色素が残るのが特徴になります。
- 紫水菜
茎は緑色で葉の部分が紫色をしていてアントシアニンが含まれています。
赤水菜と違って、加熱すると紫の色素が抜けてしまい緑色になります。
軟らかい若葉はサラダに使うと彩りがきれいになります。
茎や硬い部分は加熱調理して使われます。
などがあります。
水菜にも紫や赤がある?
水菜には緑色だけではなくて、紫色した紫水菜や赤色の赤水菜と言われる品種があります。
紫水菜
茎が緑色で葉の色が紫色の水菜です。
茎や葉が太くしっかりした感じで水菜というよりからし菜に近い感じですが、葉の形はからし菜と違い一般的な水菜の葉を少し広げ丸みをつけた形をしています。
葉の紫色はアントシアニンを含んでいます。
赤水菜
大きさや太さや葉の形などは一般的な水菜とほぼ同じですが、茎の色がきれいな赤色というか紫色に近い色をしています。
茎の紫色はアントシアニンが含まれています。
紫水菜と赤水菜の違い
紫水菜と赤水菜の違いは、紫水菜は茎が緑色で葉が紫色です。
葉は一般的な水菜より少し大きくて水菜というよりからし菜のような感じです。
赤水菜は葉は緑色で茎が赤色というか紫色に近い色味をしています。
葉の形も一般的な水菜と同じです。
赤水菜は加熱しても多少の色は保っていますが、紫水菜は色素が抜けて緑色になってしまいます。
まとめ
水菜に紫色や赤色の水菜があるのを知りませんでした。
サラダに使うと彩りの良いサラダになると思うので、野菜嫌いなお子さんも喜んでくれるのではないでしょうか。
カラフルな食卓にするために是非活用してみて下さいね。
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