クレソンとドクゼリの違いについて、お話ししたいと思います。
ドクゼリは、そのまま読んでごとし、毒のセリということで、毒を含んでいるようですので、安易に食べない方がいいですね。
湿地に白い小さな花を咲かせるその姿は、まるでクレソンのように見えるのですが、クレソンとは大いに違いますので、気をつけてください。
ドクゼリの別名は大芹というらしい
湧き水が流れているような場所にクレソンは自生しているそうです。
ドクゼリは、ほとんど知られていないため、どんな植物か判断しにくいですが、クレソンとは外見的にもまったく似ておらず、違いは歴然としているようです。
ドクゼリは、澄んだ水でなくても、汚れた水でも、生息できるようですし、繁殖もできるみたいですね。
ドクゼリは、クレソンより、セリのほうに似ているらしいですが、同じセリ科なので、当然と言えば当然でしょう。
ドクゼリは、大きく成長すると、80cm位になるらしいですね。
ドクゼリの別名は、大芹とも言うらしく、このことからもクレソンとの違いは明らかで、ドクゼリは、セリに近い植物だということができそうです。
クレソンとドクゼリは区別しやすい
ドクゼリとクレソンを比較すると、花や葉にも違いがあるようです。
ドクゼリの花の見た目は、レースフラワーのような形状ですが、クレソンの花は、咲き方がアリッサムのようらしいです。
ドクゼリの葉は、色が薄くて、切れ込みが入っているそうですが、クレソンの葉は、濃い緑色をしており、茎もしっかりしているそうです。
また、ドクゼリは、葉に特有の苦味があるそうですので、これもクレソンとは違いがはっきりしていて、区別しやすいと思います。
ドクゼリを食べると、軽症ならお腹を壊す程度ですが、重症の場合、最悪、命にかかわることもあるそうなので、軽く見ると、怖い結果になりそうですね…。
ミチタネツケバナが世界的に増殖中
水田のようなところにタネツケバナは生息しているようですが、乾燥した場所で、タネツケバナに似た花を見つけることができるようです。
その名は、ミチタネツケバナという花で、タネツケバナより早く咲くそうですが、今、全国的にこの花が急速に増え続けているそうです。
ミチタネツケバナの原産地はヨーロッパで、帰化植物だそうですが、最近は、日本のみならず、世界的な規模で広がりを見せているそうです。
まとめ
日頃あまりよく見ない植物ばかりで、クレソンとドクゼリの違いは大きいということはわかりました。
しかし、一緒に生えているものを見比べるのなら、違いもよくわかると思うのですが、単独で生えている場合、クレソンかドクゼリか、判別できるだろうか?と思います。
タネツケバナも、ミチタネツケバナとの違いは、生息場所の違いであったり、花の大きさの違いであったり、茎の特徴の違いであったりと区別するポイントがたくさんあるので、比較的区別しやすいかな?と思います。
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