春に旬を迎える山菜、ふき。
ふきは山菜として自生しているだけでなく野菜として栽培もされています。
どんなふきがあるのか知っていますか?
今回は食用とされるふきの種類にとって紹介していきます。
どんなふきがあるの?
どんな種類のふきがあるのでしょうか?
それぞれ詳しくみていきましょう。
愛知早生ふき
自生されているイメージが強いですが実はふきは流通されています。
市場に出回っているふきのおよそ60%はこの愛知早生ふきなのです。
香りがよくて肉質が柔らかく、アクや苦みが少ないことから食べやすく好まれています。
ふきはアクが強いことで知られ、また苦いです。
そのため苦手に感じる人が多いようです。
しかしそういった人でも愛知早生ふきなら食べることができるという人が多いようです。
ちなみにこの愛知早生ふきは種子で繁殖することができません。
そのため株分けで栽培されています。
山ぶき
自生しているふきのことを山ぶきといいます。
山ぶきは河原や田んぼの畦道に自生しています。
山ぶきの中でもとくに良質のものは野ぶきとして販売されているようです。
山ぶきはアクが強いのでアク抜きをしっかりしなければ食べることができません。
5月~6月頃が収穫時期となっています。
収穫する時は根本から取っていきましょう。
鎌があればあった方がいいですが、手でも取ることが可能です。
水ふき
水煮や缶詰などに加工されることが多いふきです。
香りがよく、やわらかいので食べやすいのが特徴です。
またみずみずしいんだそうです。
水ふきは京都や奈良を中心に栽培されています。
関西の懐石料理にこの水ふきが使われることもあるんだそうです。
秋田ふき
秋田ふきという名前からも分かると通り秋田で栽培されているふきです。
秋田ふきは他のふきと比べ大きく、なんと葉っぱが傘くらいの大きさになることもあるんだとか。
秋田ふきは繊維が固くて食べにくいため食用として流通していません。
しかし砂糖漬けやようかんなどお菓子として使用されており秋田の名産となっています。
ふきのとう
ふきのとうはふきの花の蕾のことをいいます。
ふきのとうも食べることができるんですよ。
天ぷらにするとおいしいと評判です。
ふきのとうもアクが強いのでアク抜きをする必要があるのですが、天ぷらにする場合はアク抜きをしなくても食べることができるんだそうです。
まとめ
食用とされるふきについて紹介していきました。
ふきといってもさまざまな種類がるんですね。
ふきについて詳しくなることができたのではないでしょうか?
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