冬のお鍋に入れるイメージが強い春菊ですが、どうして春の菊と書くのでしょうか?
名前の由来が気になりますね。
また、英語で春菊はなんというのでしょうか?
調べてみました。
春菊の由来
春菊はキク科シュンギク属に分類される植物で、春に菊に似た黄色い花を咲かせることから「春菊」と呼ばれてるようになったそうです。
旬の季節とは関係ないようですね。
原産は春菊という名前から日本発祥のような気がしますが、実はヨーロッパの地中海沿岸が原産地です。
もともとヨーロッパで観賞用として親しまれ、その後中国などで食用として改良され今にいたります。
春菊は関西ではその香りと葉や花の形から菊菜と呼ばれたりもしています。
春菊は春になって花が咲く頃になると、茎が硬くなり美味しくないそうです。
現在はハウス栽培で一年中食べられる野菜となっているようです。
春菊の種類
春菊は葉の大きさで種類が分かれます。
切れ込みの浅い「大葉」と切れ込みの深い「中葉」、葉が細目で切れ込みが深い「小葉」に分かれます。
葉に切れ込みの少ない大葉は九州四国で栽培されおり、葉肉が厚くて柔らかく、色が薄く香りは良いです。
中葉は、関東では茎の根元を切って収穫する株立中葉が有名で、葉に厚みがあり香りが強いのが特徴です。
同じ中葉でも関西では生育しても茎が立たず株が横に張っている株張り中葉が多いです。
小葉はあまり栽培されていないようです。
春菊は英語でなんというの?
調べてみると、春菊は英語で「garland chrysanthemum(ガーランド クリサンセマム)」というそうです。
ちょっと読みにくい名前ですね。
菊を英語でクリサンセマムといいます。
綴りも読みも難しいですね。
また、ウィキペディアによると学名では「glebionis coronaria(グレビオニス コロナリア)」と言い、植物学上は「crown daisy(クラウン デイジー)」ともいうそうです。
クラウンデイジーが一番可愛らしい英語ですね。
まとめ
春菊はなんで冬のイメージなのに春菊と漢字で書くのかずっと不思議でしたが、これで謎が解けました。
春菊の花は食べたことがないので、一度食べてみたいものです。
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