春菊を栽培するのに種から植える方が多いと思います。
その種から発芽する条件について調べてみました。
春菊の栽培
春菊は独特の香りと風味を持つキク科シュンギク属の野菜です。
葉の形が菊に似ており、菊のような花を春に咲かせることから春菊と呼ばれています。
真夏と真冬以外、一年中栽培できることもあり、家庭菜園にも向いている野菜となっています。
春菊は春に種をまく春まきと、秋に種をまく秋まきとがあります。
春まきは、3月~5月にかけて種を蒔き、5月~6月に収穫します。
秋まきは、9月~10月にかけて種を蒔き、11月~2月くらいまで収穫できます。
秋まきの方が虫がつきにくく栽培しやすいそうです。
春菊の種まき
春菊の種は、発芽に光を必要とする「好光性種子」なので、種を植える時は土を薄くかぶせた方が良いでしょう。
覆土を厚くしてしまうと日光が種まで届かず発芽しにくくなってしまいます。
種蒔きの前には土に水をたっぷり与え乾燥させないようにすることもポイントです。
春菊は種が古くなると発芽率が低下したりします。
もともと春菊は発芽率が50%と低いので、種を蒔くときは多めに蒔くほうが良いそうです。
発芽率を上げるには、種を一晩水につけて給水させてから蒔くと良いと言われています。
春菊の育て方
春菊は光を好み、風通しの良い場所で育てる方が良いでしょう。
最適な気温は15~20℃くらいです。
種を蒔いて約10日ほどで発芽します。
発芽してくると間引きや追肥が必要になってきます。
だいたい30~40日位で草丈が20cmほどになり収穫できるようになります。
収獲の仕方
春菊の収穫は春まきの場合はトウが立つのが早いので根株ごと刈り取り収穫します。
秋まきの場合は、株元から抜き取らず本葉4~5枚を残して摘み取り収穫をするとわき芽がどんどん伸びてくるので、長く収穫を楽しむことができます。
まとめ
春菊の種まきについての条件や気をつけないといけないことなどがわかりました。
光と気温は植物を育てる上でとても大切なことです。
その場の状況に応じて栽培方法を考えていくのもいいですね。
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