家庭菜園でも人気のある春菊ですが、プランターでも栽培できるのでしょうか。
日当たりや間引きの仕方など、春菊の育て方について調べてみました。
春菊の栽培
春菊は地中海沿岸地方が原産のキク科シュンギク属の野菜です。
比較的涼しい気候を好み、適正気温は15~20℃で真夏と真冬以外、年中育てることができる野菜となっています。
秋に育てるのが一番育てやすく、美味しいそうです。
春菊は連作障害も出にくい野菜となっています。
2~3年なら連作は可能だそうです。
露地栽培では春まきと秋まきがあり、春まきは3月~5月に種を蒔き、6月~7月に収獲します。
秋まきは9月~10月に種を蒔き、11月~2月までに収穫します。
春菊のプランター栽培
春菊はプランターでも簡単に育てることができるそうです。
プランターの深さは約15cm以上のものを選ぶと良いでしょう。
種蒔きは、鉢底石を敷き詰めたプランターや鉢に培養土を入れて表面をならします。
鉢底から水が流れるまでたっぷりを水をかけ種をすじ蒔きします。
土は深さ1cmくらいの所にまき溝を棒や指などで作り蒔いていきます。
春菊の種は、発芽に光を必要とする「好光性種子」なので、ごく薄く土をかけた方が良いと言われています。
日当たりが良く、風通しが良いところに置き、芽が出るまでは土が乾かないようにまめに水をあげると良いようです。
春菊の間引き
春菊の種が発芽し双葉が開いてきたら、元気の良いものを残し、生長が良くないものを間引きします。
株間を2~3cmになるくらい間引いた方が良いようです。
その後、本葉が3~4枚になってきたら2回目の間引きをし、株間が5~6cmになるようにします。
本葉が5~6枚になってきたら、さらに間引きして株間が10cmくらいになるようにします。
芽が伸びないときは、液肥など与えると良いようです。
収穫の仕方
収獲は株元から約7cmほどの主枝をハサミで切って下葉を2~3枚残していくと良いでしょう。
その後、残った葉からわき芽が出てくるので、わき芽が伸びて来たらどんどん収穫できます。
追肥と水やり、収穫を繰り返し、収穫後は土に栄養を与えると株が再生します。
まとめ
春菊のプランター栽培は秋がおすすめだそうです。
プランターだと霜が降りるようになってからも暖かい場所に移動させることができるので露地栽培よりも遅くまで収穫できるのがいいですね。
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