鍋奉行と聞くと、鍋料理を仕切っている人。
菊次郎というと人の名前のように思いますが、実は鍋奉行も菊次郎も春菊の品種の名前なのです。
ではこの2つ、どんな特徴のある春菊なのでしょうか。
鍋奉行
この品種の特徴は、一般種に比べて低温期でも生育が旺盛なため、秋冬どりとしての栽培に最適なようです。
また、比較的晩抽なので、高温期でも葉が成長するため、夏どりとしても栽培に適しているそうです。
葉肉は厚いもので、側枝の発生が多いため、摘み取り株として、多くの収穫量が期待できます。
見栄えが良く、葉先が揃うようです。
名前からして、鍋料理に合いそうなのですが、生食でも十分に美味しいそうです。
発芽適温は15~20℃で、育成適温も15~20℃といわれています。
発芽日数は4~7日が目安です。
園芸店やホームセンター、インターネットで種の購入ができ、1000粒で450円前後の価格で売られているようです。
菊次郎
葉ぞろいや株ぞろいが良く、分枝性に優れているそうです。
また、株張りが極めて良好な中葉の株張り種のようです。
芯腐れ病に強い品種といわれています。
葉は濃緑色で、葉肉は厚いもののようです。
このため、高温期や水耕栽培で栽培するのにも容易だといわれます。
葉柄がしなやかで折れにくく、葉姿は立性で、収穫し易いようです。
収穫の結束作業も能率よくできるため、省力化に期待できます。
葉は柔らかく、とても良い香りがするのが特徴なようです。
小袋の販売で、350円程度で販売されているようです。
このほかの品種
この他にも春菊の品種と思えないような名前を持っているものもあります。
- おたふく春菊
- ふくすけ春菊
- たつなみ春菊
など、名前を聞いただけでは春菊の品種だと思えないような名前のものもあるそうです。
まとめ
春菊の品種。
名前だけ聞くと、春菊だとは思えませんね。
しかし、広く知られている品種のようで、特別というものでもないようです。
2つとも、鍋にはもちろん生食でも十分に楽しめるようで、両方とも葉は柔らかいそうです。
また、香りも良く、春菊独特の香りが楽しめるのではないでしょうか。
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