さつまいもって甘いかどうかわからないですよね?
そんなさつまいもの甘さを引き出す温度ってあるのでしょうか?
調べてみました。
さつまいもとは
さつまいもはヒルガオ科の植物の肥大した根の部分で、甘藷(かんしょ)とも呼ばれています。
原産地は中米ですが、日本には中国を経由して伝わってきました。
1604年頃、琉球に伝わり、その後100年近く経ってかた種子島に伝わって、1700年代初めに薩摩藩が栽培を始めました。
九州では中国から伝わったとして「唐芋」と呼ばれていますが、関東では薩摩藩から伝わった芋なので「薩摩芋(さつまいも)」と呼ばれるようになったそうです。
甘いさつまいもの見分け方
甘いさつまいもといえば、安納芋、紅あずま、アヤコマチ、紅小町、高系14号、紅はるか、パープルスイートロード、シルクスイートなどがたくさんの品種があります。
これらの品種が、糖度が高く甘いと評判のさつまいもの品種になります。
甘いさつまいもの見分け方は、さつまいもの切り口が黄色いものや黒くなっているものを選びましょう。
黒ずんでいるものは切り口から甘い蜜が出て固まった証拠になるそうです。
これを目安に探すと良いでしょう。
次に、さつまいもの表面がデコボコしていないもの、芽が出ていないものを選びましょう。
芽が出ているものは、芽に栄養分が奪われて、中身がパサパサして美味しくないものが多いようです。
最後に、さつまいもは12月頃のものが良いでしょう。
秋といえばさつまいもなので、9月頃から店頭に並びますが、この時期のさつまいもはまだ熟成が進んでおらず、あまり甘くはないようです。
収獲してから3か月ほど経ったものであれば、甘みが増していきますので、12月くらいのさつまいもが良いでしょう。
さつまいもを甘くする方法とは?
収穫直後のさつまいもは、さつまいもに含まれているデンプンがほとんど糖質に変えられていないため、あまり甘くはないそうです。
さつまいもが甘くなるためには、デンプン質が酵素によって分解され糖質に変わるためと言われています。
デンプン質を分解する酵素は「65~75℃」に熱したときに最も活発に働くそうです。
収獲してしばらくしてから調理を行い、じっくりと加熱すれば糖質が増して甘くなるそうです。
さつまいもを甘くする方法とは、「じっくり加熱すること」です。
アルミホイルに包んでグリルで10分から20分間焼いてからしばらく放置しておくと美味しさが増すそうなんです。
焼き上がりはさつまいもに串を刺してスーッと通れば出来上がりです。
まとめ
さつまいもを甘くする方法が分かりましたね。
この方法で美味しいさつまいもを食べたいですね。
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