さつまいもには紅芋と紫芋があります。
今回は2つがどのように違っているのかについて紹介するとともに、珍しい紫芋の品種や栄養成分についてまとめていきます。
紫芋の品種は?紫芋ってなに?栄養はあるの?
まずは紫芋について知っていきましょう。
紫芋の栄養成分についてもまとめています。
紫芋について
紫芋は名前の通り紫色をしたお芋のことをいいます。
皮だけでなく中まで紫なんですよ。
紫色をした食べ物ってあまり見ないですよね。
紫芋には赤紫っぽいものもあれば青紫色っぽいものもあります。
紫芋は沖縄、鹿児島の暖かい地域が主な産地となっています。
全国でも栽培されているそうですが、沖縄や鹿児島と比べると栽培されている数は少ないようです。
そのためあまり出回っていません。
見たことがないという人も多いかもしれません。
紫芋の栄養成分は?
紫芋にはビタミンC、ビタミンE、βーカロテン、食物繊維、アントシアニンが豊富に含まれていると言われております。
お芋ですからやはり食物繊維が豊富に含まれているようです。
そのため便秘解消に効果があるといわれているようです。
また肺機能を高める効果が期待されているアントシアニンも含まれており、栄養価が高いことが分かります。
紫芋の品種は?
- アヤムラサキ
- パープルスイートロード
- 種子島紫
- ナカムラサキ
- ムラサキマサリ
などの品種があります。
紫芋の品種にはすべて紫が名前のどこかに入っているので名前を見てすぐに紫芋だと分かりますね。
紅芋との違いは?
紫芋も紅芋と同じさつまいもの一種です。
紅芋とはどのような点が違うのでしょうか?
栄養成分が違う!?
紫芋に含まれるアントシアニンですが、紅芋には含まれていません。
このアントシアニンはブルーベリーなどにも含まれている様です。
アントシアニンには目の網膜視細胞で光を伝達するロドプシンの再合成を促進する働きがあるんだとか。
目にいいことでも知られているようです。
またポリフェノールの一種で抗酸化作用を持っているとも言われています。
味が違う?
紅いもは甘いです。
甘いので焼き芋やスイートポテト、大学芋で食べられることが多いです。
天ぷらにしてもおいしいですよね。
一方紫芋ですが、紅芋と違い糖度が低く焼き芋には向いていません。
加工して食べるスイートポテト、モンブランとして食べることが多いようです。
紫芋は甘さが控えめで見た目通り、大人の味があるさつまいもとなっています。
まとめ
今回は紅芋と紫芋というさつまいもの違いについてみていきました。
紫芋についてもまとめているので、紫芋が気になるという方はぜひチェックして下さいね。
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