日本では古くから栽培されているナスですが、1000年以上前から、日本で栽培されてきたと言われてます。
江戸時代に入る前には高級品とされており、中々庶民が口にすることはできなかったようですが、江戸後期頃から日本全土での栽培が始まり、庶民の野菜として流通するようになったとされています。
北方の寒い地方では短い品種が、南の暖かい地方では長く太い品種が広まっているようです。
ナスは栽培が容易だとされ、家庭菜園でも人気の野菜のひとつと言われています。
プランターで育てる事も可能とされ、マンションのベランダで育てている方も増えているようです。
ナスはよく倒れてしまう?!
ナスの株は150センチ程度まで伸びると言われています。
しかし、草丈の高さの割に太さはそれほどなく、また、ナスの実は大きく育つため、幹が太く育つ前に、風が強く吹いてしまうと倒れてしまうことがよくあるようです。
その為、ナスの栽培では支柱が欠かせないようです。
支柱の高さと太さはどのくらい?
支柱は120~150センチ程度の長さ、太さは2センチ程度で良いでしょう。
ナスのの主軸のそばに1本しっかりと差し込みます。
支柱との主軸をひもで少し緩めに結ぶと良いとされています。
ナスは気温が上がってくると成長が早くなり、幹も太くなっていきますので、あまり強く結んでしまうと、幹が傷ついてしまう原因にもなってしまうようなので、注意が必要です。
ナスの支柱はいつ立てる?
支柱は、ナスの苗を植えてから2週間程度経ってから、しっかりと根付いたことを確認して建てると良いでしょう。
2~3日程度様子を見てから支柱を立てるようにしましょう。
根付く前に支柱を立ててしまうと、根を上手く張らないことがあるようなので、注意が必要でしょう。
ナスに支柱を立てました https://t.co/Sba5X8mHsd pic.twitter.com/ZniL8pXPu4
— とうま @れおちん (@touma_01) 2017年6月17日
まとめ
プランターなどでナスを育てる場合は、ナスが大きく実るとプランターごと倒れてしまうこともあるようですので、しっかり支柱を立てて、大きく揺れないように対処すると良いでしょう。
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