紫蘇には赤紫蘇と青紫蘇があります。
色が違いますがどちらも同じ紫蘇です。
では赤紫蘇、青紫蘇は色以外で違うところがあるのでしょうか?
今回は赤紫蘇、青紫蘇についてみていきましょう。
目次
赤紫蘇と青紫蘇についてそれぞれ見ていこう
赤紫蘇、青紫蘇がそれぞれどのようなものなのか見ていきましょう。
それぞれ見ていけば、違いが分かってくると思います。
赤紫蘇について
赤紫蘇は正確には赤紫色をしています。
赤紫蘇は梅干しと作る時に欠かせません。
梅干しを作る時にしそを漬けこむことによって、梅干しのあの色が完成するのです。
また赤紫蘇といえばしそジュースですよね。
よくジュースが作られています。
赤紫蘇が赤紫色をしているのは、シソニンによるものです。
シソニンとはアントシアニン系の色素で酸と反応することでより赤く発色するといわれています。
赤紫蘇には他に香り成分のもとであるぺリルアルデヒド、ポリフェノールの一種であるロズマリン酸が含まれています。
青紫蘇について
青紫蘇は大葉としてよくスーパーに並べられています。
青紫蘇と大葉は同じものです。
青紫蘇はβカロテンが多く含まれています。
このβカロテンは皮膚や粘膜、視覚、聴覚を守る働きがあります。
赤紫蘇と青紫蘇の違いは!?
赤紫蘇、青紫蘇について簡単ですが紹介しました。
ではそれぞれの違いを見ていきましょう。
赤紫蘇は一定期間しか手に入らない
青紫蘇は一年中スーパーで販売されています。
しかし赤紫蘇は一年中いつでも手に入るものではありません。
赤紫蘇の旬は6月中旬~下旬となっています。
梅雨の時期、梅干しを作る時期に出回るようですね。
そして梅干しを漬けるシーズンを過ぎると赤紫蘇はスーパーなどに並ばなくなります。
梅雨明けには姿を消すようです。
赤紫蘇は一定期間しか手に入らないようです。
期待できる効果が違う
赤紫蘇は花粉症やアレルギーの症状に悩んでいる方におすすめで、青紫蘇は肌がきれいになりたい人や、健康のために栄養を摂取したい方におすすめです。
このように赤紫蘇、青紫蘇で期待できる効果が違ってくるので、おすすめできる人が異なるのです。
しかしどちらも栄養成分が高いということは共通しています。
しそジュース・しそ茶の違い!?
しそはジュースやお茶としても使用されています。
一般的にしそジュースに赤紫蘇が、しそ茶には青紫蘇が使用されています。
しかししそジュースは青紫蘇でも、しそ茶は赤紫蘇でも作ることができます。
まとめ
今回は赤紫蘇、青紫蘇について、そしてどのようなところが違うのかについて紹介していきました。
赤紫蘇、青紫蘇ってどう違うの?と聞かれたら手に入る期間、期待できる効果が違うということを教えてあげて下さいね。
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