独特のネバネバ感が人気の半面、苦手な方も多いオクラですが、オクラの原産国がどこなのかについて疑問を抱く方も多いと思います。
今回はそんなオクラの原産国について紹介します。
オクラとは
まずオクラについて紹介します。
アオイ科に属する一年草で、熱帯アジア原産であると言われています。
茎は2mもの高さに達すると言われ、葉は心臓形をしていて5つに分かれると言われています。
夏の時期に葉腋に黄色で中央が紅色をした花をつけると言われていて、5弁なのでワタの花に似ているとも言われています。
果実は12cmぐらい長さで、五角柱状の 蒴果と言われ、若い状態のものをガンボといい、ゆでてスープやシチューなどに入れて利用するとも言われています。
オクラにはペクチンやガラクタン、アラバンなどが含まれていると言われているため、それが粘液となり、あの独特のネバネバ感になると言われています。
熟した種子は黒色または褐色をしていると言われ、炒ってコーヒーの代用にすることもあると言われています。
原産は?
ではオクラはどこが原産なのかについて紹介します。
オクラの原産地は東北アフリカと言われています。
具体的にどの地域かというと、ナイル川からエチオピアにかけての地域と言われています。
アフリカの特に暑い地域が原産のため、日本でも夏が旬なのはこのためと言われています。
そんなアフリカ原産のオクラですが、歴史はかなり長いとも言われています。
紀元前にはエジプトですでに栽培されていたとも言われています。
時代が流れ、18世紀ごろにアメリカに伝わったと言われ、日本に伝わったのは、明治初期のころと言われています。
ですが、伝わってきた当初は日本全体にはなかなか広がることがなかったと言われていて、沖縄や九州地方のみで栽培されていたと言われています。
そして、1960年ごろに市場に出回るようになったと言われて現在のように認知されたと言われています。
まとめ
以上、オクラの原産国について紹介しました。
まさか原産がアフリカだったとはと驚いた方もいるのではないでしょうか。
また紀元前のころから存在していたというのも驚きです。
こんな歴史の長い野菜、オクラ、是非食べてみてはいかがですか。
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