クレソンは特にベータ・カロテンが含まれているそうですが、体の中に入るとビタミンAに変わり抗酸化作用や免疫力向上などの働きがあるそうです。
生でサラダや、和え物そして炒め物などでも美味しく、最近は「クレソン鍋」もあるみたいですね。
そんなクレソンを栽培するとき、害虫や寄生虫などの対策について調べてみました。
クレソンにつく害虫と寄生虫の対策
クレソンの原産はヨーロッパだそうですが、現在では世界各地で野生化しているんだそうです。
日本でも河川敷や水辺の湿った地に自生しているみたいですね。
繁殖力がとても凄いそうで、あっという間にクレソンばかりの場所もあるそうです。
お店で販売されているクレソンも、お水に挿しておくだけで根っこが出てくるんだそうですよ。
またクレソンは「水耕栽培」と「土耕栽培」で育てるそうですが、害虫は「土耕栽培」の場合、特にくっつくことが多いそうです。
害虫の対策
アブラナ科のクレソンは「コナガ、ハムシ、アブラムシ、カタツムリ、カバラハバチ、アオムシ」などがくっつくんだそうです。
対策として、コナガは4月~7月と9月~11月頃に多く発生するそうですが、卵の段階がいちばん確実に駆除できるんだそうです。
コナガは夜間に飛んで卵をクレソンの葉に産み付けるそうなので、マメにチェックをして取り除くことが大切みたいです。
ただ幼虫がたくさん発生した場合は、薬剤を使うことも検討が必要なんだそうです。
次にアオムシですが4月~6月、9月~11月頃に多く発生するそうですが、葉の裏に卵を産み付けることが多いそうなので、その部分を重点的に探すことがいいみたいです。
また防虫ネットをかけることも対策の1つみたいですね。
どの害虫も卵や幼虫の段階でなるべく駆除することや、薬剤を使うことに抵抗がある方は、少し効果は弱いそうですが、防虫効果のあるハーブなどを使う方法もあるみたいです。
寄生虫の対策
特に自生のクレソンには「肝吸虫」の幼虫や「メタセルカリア」の幼虫などの寄生虫がくっつきやすいそうです。
対策としては、よく洗い十分加熱をして食べることだそうですが、見知らぬ土地のクレソンはもちろんのこと、自生のクレソンを食べることはやめたほうがいいそうです。
水質の心配や寄生虫を完全に駆除できたか確認が難しいので、お店で販売されているクレソンの方がやっぱりおすすめだそうです。
あと家庭菜園などで「水耕栽培」の場合は新鮮な水で育つように、まめに水の交換をしたほうがいいみたいですね。
まとめ
クレソンの害虫対策ですが、防虫ネットをかけることや、なるべく卵や幼虫の時期に駆除すること、そのためにはマメに葉の裏側なども見ることが大切だと分かりました。
また寄生虫の対策は、なかなか難しいようなので自生のクレソンは食べない方がいいこと、また家庭菜園で水耕栽培の時は、水の交換をまめにすることを心掛けたいと思いました。
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