モロヘイヤも明日葉もケールも、青汁の材料として人気がある野菜ですが、それぞれに含まれている栄養素やその違いについてまとめてみました。
モロヘイヤの栄養
モロヘイヤは健康面や美容面でもその効果を期待することが出来ると言われており、クレオパトラの食事にも使われていたようです。
気温が高く、乾燥した地域が原産の野菜です。
ビタミンやミネラルが豊富に含まれており、その他にも、βカロテンや鉄、亜鉛など、特に女性が積極的にとりたい栄養素も豊富に含まれています。
明日葉の栄養
明日葉はセリ科シシウド属の多年草の植物です。
「今日摘んでも明日には新しい芽が出る」と言われているほどに生命力が強く、成長が早いです。
若干苦味は強いですが、食用としても食べられるようです。
食物繊維やカロチン、ビタミンやミネラルなどが豊富に含まれているようです。
明日葉に含まれている食物繊維は、水溶性の食物繊維なので、体の中のいらない老廃物を積極的に排出してくれる効果を期待できるようです。
ケールの栄養
地中海沿岸に生息するアブラナ科アブラナ属の植物。
キャベツに似た形をしており、葉キャベツとも言われていますが、キャベツみたいに丸くはなりません。
キャベツやブロッコリーの仲間に近いと言われていますが、独特の青臭さと苦味が強く、クセのある味で、食用には向いていないようです。
ビタミンやミネラル、食物繊維も含まれてはいるのですが、明日葉に比べると、その配合量は少ないようです。
しかし、ケールには目の健康に気を使っている人には積極的にとっていただきたい栄養素で、「ルテイン」が含まれています。
更に、不眠症の改善効果を期待することが出来る「メラトニン」も含まれています。
まとめ
それぞれにその植物にしかない栄養素が配合されていることや、それぞれの特徴が分かりました。
青汁には、3つの野菜が豊富に含まれているものが多く、バランスよく摂取することが出来るなら、理想的に近い身体を目指すことが出来るのでしょうか。
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