生姜は強い光を極端に嫌うので、ベランダ菜園や露地栽培の空きスペースで十分に栽培できる人気の野菜。
プランターで育てることももちろん可能です。
香味などにもに使える便利な万能野菜なので、ぜひ生姜の栽培にチャレンジしてみましょう。
また、気になる害虫対策についても触れてみました。
生姜を上手く育てるためのコツについて
生姜の生育の適温は25～28℃です。
基本的に、気温の低いところが苦手で、15℃以下になると生育が止まります。
生姜は高温・多日照・多湿を好む野菜なので、土壌の適応性は高いのですが、有機物の入った保水性の高い土壌でよく育ちます。
直射日光を避けて栽培するのがポイントです。
また、土壌の乾燥と多湿の変化が激しいと根が大きく育ちません。
生姜の連作は出来ないので、最低でも4～5年は間隔をあけましょう。
生姜はジャガイモとの相性が悪いので、一緒に育てない事。
水やりは用土が乾燥する前にたっぷりと与えるようにします。
このコツさえしっかりとしておけば、プランターでの栽培は可能だと言われています。
生姜の害虫対策について
生姜に発生する害虫には「メイガ類」「アブラムシ類」「センチュウ類」「ヨトウムシ」などが代表的です。
株が大きくなってからは被害は深刻にはなりませんが、幼苗期に被害に遭うと苗が全滅することもあるので注意が必要です。
また、アブラムシのようなウイルスを媒介するものや病原菌を媒介するセンチュウなどには特に注意しなければいけません。
これらの害虫がいた場合には早急に駆除・対策をしましょう。
まとめ
生姜を育てるコツは、上手に発芽させることが出来るかにかかっていると言ってもいいでしょう。
芽が出てしまえば、生育するまでにあまり困難ではなくなると言われています。
生姜は気温の高いところを好み、15℃以下のところでは、生育しなくなると言われているので、温度にも注意して育てなければいけません。
生姜は多湿を好むのでこまめに水やりをすることも忘れないようにしましょう。
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