大事に育てているズッキーニの葉に穴があいているのを発見したらショックですよね。

虫も嫌いと言う人もいると思います。

そこで、ズッキーニを栽培してる時に発生しやすいウリハムシについてなど、お伝えしたいと思います。

ズッキーニ ウリハムシ 農薬

ウリハムシとは?

ウリハムシは、ハムシ科ウリハムシ属の甲虫の一種で俗にウリバエと呼ばれることもあります。

頭部は少し幅が狭くて腹部は頭部より少し幅広く、全身が黄色く腹部は黒いです。

活発に動きよく飛ぶのが特徴です。

春~夏にかけて発生して、ズッキーニなどのウリ科の植物を餌にする害虫で、幼虫が根っこを成虫は葉っぱを食い荒らしてしまいます。

ウリ科の植物を好み食害するので、ウリハムシと名付けられたそうです。

ウリハムシの被害は、春から被害が発生して7月~8月がウリハムシ被害発生のピークになります。

ウリハムシ対策と予防は?

ウリハムシは発見して直ぐに駆除せずに放置してしまうと、被害が拡大してしまいます。

ウリハムシの成虫は葉に付着していると目立つので、発見しやすいと思います。

ウリハムシの数が少ない場合は、ガムテープなどで捕獲して退治するようにしましょう。

ウリハムシが大量に発生してしまった場合には、ウリハムシ駆除の効果に期待できる薬剤を散布して被害対策をしましょう。

幼虫被害が疑われた場合にも薬剤散布をすることで、植物全体に成分が染みこむ薬剤を使うと被害を予防することができたり、被害を最小限に喰い止めることが出来ます。

薬剤使用を避けたい場合の予防方法としては、

  • ビニールシートを使ってズッキーニの苗を囲って防御する
  • 銀色シートを株元に敷く
  • コンパニオンプランツのネギをズッキーニの苗の近くに植える
  • 種蒔きや苗植えの時に薬剤を土に散布しておく
  • 収穫後の玉ねぎの葉をちぎりズッキーニの株元に置く

などの方法があります。

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ウリハムシ駆除の効果に期待できる農薬は?

ウリハムシ駆除の効果に期待できる農薬としては、

  • アディオン
  • アルバリン
  • スタークル細粒水溶剤
  • ダントツ
  • ベニカ
  • ダイアジノン粒剤
  • モスピラン細粒水溶剤
  • マラソン乳剤

などがあります。

薬剤には使用回数など制限があるので注意事項を確認して、使用する場合は十分注意するようにしましょう。

#ウリハムシ

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まとめ

ウリハムシは植物全体にダメージを与えてしまう害虫なので、日頃からズッキーニを観察するようにして少しでも異変を感じたら、直ぐに対策をしてズッキーニをウリハムシ被害から守り、無事に収穫を楽しめるようにしたいですね。

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