枝豆の根を切る、根切りというお手入れ方法があるのをご存知ですか？
えっ！枝豆の根を切ってしまって、ちゃんと育つの？と普通は思いますよね。
実はメリット沢山の根切り。
簡単なので、行ってみてくださいね。
枝豆の根切りの方法と、時期についてまとめましたのでご覧ください。
枝豆の根切り
枝豆の根切りをする時期とは？
ポットで苗を育てる時期を過ぎて、畑やプランターに植え付けをするタイミングで根切りをします。
この時期には、枝豆は既にしっかりとした根を張っています。
枝豆の根切りの方法とは？
枝豆の根は、土と絡まって一体になっています。
この状態の根を根鉢（ねばち）というのですが、これを全てほぐして、土を取り除き、根だけにします。
枝豆の根には、主根（しゅこん）と側根（そっこん）があります。
主根から枝分かれして、横の方向へ側根がたくさん生えているのです。
枝豆の根切りでは、側根は切りません。
切るのは、主根の先端だけです。
たったこれだけで、根切りは完了です。
根切りをするメリットとは？
枝豆の根を切ることで、養分を得ようと、主根を切る前よりも根が増えます。
そうすることで、よりしっかりと根を張ることができ、倒れにくくなります。
根切りをすると、草丈が高くなりすぎないので、茎ががっしりと育ちます。
枝豆の花もよくつき、収穫量を増やすことができるのです。
失敗することもある
しかし、枝豆の根切りは失敗の報告もあるのが事実。
肝心の枝豆が枯れてしまっては元も子もありません。
気になる場合は、行わないか、根を切りすぎないようにしましょう。
まとめ
枝豆の根切りは、ポットなどで育てた苗を定植する時期に行います。
根に絡まった土をほぐして取り除いてから、主根の先端を少しだけ切りましょう。
こうすることで、根が増え、倒れにくくなり、収穫量が増えると言われています。
失敗する心配がある場合は、行わなくても良い作業ですので、根切りは飛ばしましょう。
以上、枝豆の根切りの時期や方法について、調べてまとめてみました。
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