ミカン狩りやら、ブドウ狩りなどちょっと観光旅行みたいなイベントは何回か参加したことがあるのですが、山に分け入るたけのこ掘りはあまりにダイナミックで、私の周辺でも参加したことのある人はあまり聞きません。
さて、たけのこ掘りっていつ頃、そして道具はどんなものが必要なのでしょうか。
たけのこ掘り
道具
まず道具を見てみましょう。
ミカン狩りなんぞは小さなハサミで十分ですが、なにせ土の中でしっかり根っこにつかまっているでっかいものを掘り出すのですから、ハサミぐらいではすみません。
- 軍手
- 鍬
掘っていくんだからスコップでしょ！と思うのですが、たけのこ掘りの動画を見るとこれはスコップでは無理なような気がします。
観光農園などでは貸し出してもらえるそうです。
特に注意したいことがあります。
たけのこが見えたから、勝手に山に入って掘ってみた、というのは犯罪です。
土地には必ず所有者がいます。
無断で分け入るのは止めましょう。
服装と持ち物
これだけの重労働をするのですから、スカートでは無理ですね。
歩きやすい靴はもちろん、動きやすい服装で臨んでください。
あたりが整地されている観光農園であっても、たけのこは山で栽培されていることが多いです。
お気に入りのスニーカーや、下ろしたてのバレエシューズはいくら歩きやすくてもアウトですよ。
泥がついても平気な靴と服装で行って下さい。
持ち物
リュックサックがおススメです。
両手が空くので作業がしやすい！
おまけに戦果物を持って帰るのに重宝します。
汗をかくのでタオルも必需品です。
時期はいつ頃でしょう
用意はできても時期を逃していてはガッカリです。
旬が短いたけのこは掘るのに適した時期も短いです。
たけのこ掘りの時期は桜前線と同期しています。
桜が咲く頃はたけのこ掘りやたけのこ狩りのシーズンです。
逃さないようにしましょう。
大体の目安としては、
- 九州地方から3月中旬～4月下旬
- 中国四国地方は4月上旬～5月上旬
- 関西、関東、東北地方は4月上旬～5月上旬
観光農園でのたけのこ掘りは関東が多いです。
まとめ
たけのこ掘りの観光農園は関東が多いということで、納得できました。
関西在住ではあまりたけのこ掘りのイベントは聞かないのも無理はなかったのですね。
が、自前で山を持っている人は結構いて、たけのこ掘らんかいと誘われたことはあります。
しかし、手入れはしていないし、いつ、イノシシや、タヌキや、クマ（これはいないでしょうけれど）が出没するか分からない山に行く気にはなれないので、スルーしていました。
放ったらかしではないたけのこ山はしっかりとした財産と収入源ですから、気軽によそ者をたけのこ掘りに誘ってはくれません。
山地の多い関西の地形も、観光たけのこ掘りの少なさに影響しているような気がします。
幸運にもたけのこ掘りに出かけることができたならば、今回のことを参考にして、しっかり戦果をゲットしたいと思っています。
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