トウモロコシは害虫被害の多い作物です。
そのため農家などでは農薬を使用しています。
今回はトウモロコシで使用できる農薬についてまとめていきます。
知っていましたか!?
農薬は登録されたものを登録された時期、量でしか使用することが許可されていないのです。
知らない人が多いかもしれない農薬についてもまとめていきます。
農薬の登録制度について
農作物を守る農薬は、登録することで使用することができます。
まずはこの農薬登録制度についてまとめていきます。
農薬は危険なものである
農薬は正しく使用すれば危険なことは何一つありません。
しかし使い方を間違ってしまうと生物・環境に影響を与えてしまいます。
農薬取締法について
農薬は登録しなければ使用することができません。
また登録した農薬であっても、使用できる作物、使用できる時期、使用していい量などの使用基準がしっかり定められています。
きちんと守らないと環境、またその作物を食べる人の体に影響を及ぼす可能性が高くなってしまうそうです。
トウモロコシに使用できる農薬は!?
トウモロコシは害虫被害の多い作物です。
そのため登録された農薬の使用が求められています。
トウモロコシにはどの農薬を使用すればいいのかみていきましょう。
リゾレックス水和剤
有機リン系の殺菌剤で、リゾクトニア属菌、コルティシウム属菌、ティフラー属菌に対して効果があるといわれているようです。
安定した効き目があり使いやすいため比較的使用している方が多い農薬となっています。
リゾレックス水和剤は紋枯病を予防することができます。
梅雨入り前から発病することの多い紋枯病は、激発すれば植物体全体の枯れることにも繋がる恐ろしい病気です。
リゾレックス水和剤は未成熟とうもろこしに使用することができ、収穫14日前までに散布していきます。
1500倍に希釈しての使用で散布液量は100~300L/10aとなっています。
2回までなら使用することが可能です。
オーソサイド水和剤80
昔から使用されてきた総合殺菌剤です。
野菜、果物などさまざまな作物に使用することが可能です。
発芽してすぐ、また定植後から生育初期に茎の地際からくびれて倒れるという土壌伝染性の病気となっています。
オーソサイド水和剤80は未成熟トウモロコシに使用することができ種子処理機による種子粉衣で使用していきます。
播種前に1回だけ使用していきます。
まとめ
今回はトウモロコシに使用可能な農薬について紹介していきました。
一般的によく使用される農薬についてまとめていますので、トウモロコシを栽培しようとしている方はぜひチェックしてみて下さい。
そして農薬を使用する際には必ず決まった時期に決まった量であげるようにして下さいね。
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