仕事も定年を迎えて何もする事が無くなった人が家庭菜園を始める事は多くあります。

どうせ何かを始めるなら食べられる物を作ろうとトマト・キュウリ・ナスなど定番ですが最近ではゴーヤなどを作る人が増えています。

家庭菜園をやった事がないと失敗もします。

良くある失敗としては水の与えすぎや肥料の与えすぎなどですよね。

そこで、水の与えすぎによる問題や肥料の与えすぎによる問題と対処法について紹介したいと思います。

ゴーヤ 水 栄養 やりすぎ 対処法

水の与えすぎによる問題とは?

ゴーヤは水やりがとても大事な作物です。

他の野菜と同じ様に水やりをしていたらしっかり成長してくれません。

初めての人が失敗する原因の1つでもある様に充分にゴーヤを知っていないとゴーヤをダメにしてしまいます。

足りないから多く与えようと増やしたら別な問題が…。

そんな水やりの与えすぎによる問題と対処法を考えましょう。

与え過ぎによる問題

  • 根腐れ
  • 温度上昇
  • カビ
  • 肥料を流してしまう

これらの問題が出てきます。

根腐れは与えすぎると通水性・排水性が落ちてきます。

与えすぎると常に水に浸かっている状態になり根が腐りやすくなると共に、土に水が通る道が出来てしまい全体へ行き渡らなくなる事も考えられます。

温度上昇は夏場の日中などは直射日光により葉などについた水の温度が上昇しお湯の様な状態になります。

またジメっとした状態が続くとカビが生えてくる原因にもなってきます。

他に水を多量に与える事によってせっかく良い肥料を与えても栄養素を流し出してしまい生長を遅らせてしまう事にも繋がります。

対処法

根腐れ・温度上昇・カビなどの問題を抱えてしまう前に根本的に水やりの方法を変えましょう。

水を与えるタイミングとしては乾ききってしまう前に底から水が出てくる程度の量を。

夏場なら朝晩の陽が当たらない時間冬場なら温度が上がる日中に与え土が堅くなってきたら割り箸などを刺して固まった土をほぐしてあげる事をしましょう。

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肥料の与えすぎによる問題とは?

水やりの他に肥料なども与えすぎる事によって抱える問題があります。

肥料は作物が育つ為に必要な栄養素を土に含ませて成長を促す為に行いますが、与えすぎる事で色々な事を引き起こしてしまいます。

栄養の与えすぎによる問題

  • 肥料焼け
  • 害虫が増える
  • 葉が枯れる

などがあります。

肥料に含まれる窒素分が増える事で害虫が集まりやすくなります。

窒素は害虫にとっては体作りに必要な栄養分なので多くなると自然と集まって来ます。

また与えすぎよって根が枯れてやがて葉も枯れてしまう事があります。

良く聞く肥料焼けに関しては人間も同じで、栄養素の高いものばかりを食べていたら太ってしまい他の症状が現れてくる事と同じで吸収しきれないほどの栄養素があると逆にゴーヤには良くありません。

対処法

肥料焼けを起こした土壌は、いち早く栄養濃度を下げてあげる必要があります。

プランターでの栽培の場合には通常の2〜3倍の水を与えプランターの下に水が溜まらない様にします。

毎日の水やりで多い栄養素を流してあげる事で数日から1週間程度で改善が見られます。

まとめ

初めての家庭菜園では水・肥料の与えすぎる失敗は良くある事です。

ゴーヤの成長に合わせた適切な水・肥料によっての栄養を与えましょう。

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