夏野菜の代表格とされるきゅうりは、栽培時にたくさんの水分を欲しがります。

きゅうりがもしも水不足になったとしたら、どのような症状が起きるのでしょうか。

対策についても知りたいと思います。

きゅうり 水不足 症状 対策

きゅうりの水不足の症状

不完全形成

根元は太くても、先っぽが細くなっている状態のきゅうりのことを尻細といいます。

尻細のきゅうりはスーパーに並ぶことは少ないですが、味には変わりはありません。

きゅうりが尻細になる原因はどのようなものでしょうか。

主な原因は水不足による生育の弱さといわれていますが、その他にも肥料不足や気温が低いことも要因のひとつと云われます。

実が生らない

きゅうりに肥料を与える際に水やりが少ないと、肥料の有効成分を土に運ぶことが出来ません。

そのため、せっかくあげた肥料が効いていない状態になってしまい、きゅうりの実の生りが悪く、収穫も少なくなってしまいます。

水分過多の症状

きゅうりの水分は少な過ぎても良くありませんが、逆に多すぎても良くないといわれます。

水分過多の症状にはどのようなものがあるのでしょうか。

葉が枯れる

植えたばかりの苗の葉が枯れたようになったとしたら、それは水分過多の疑いがあります。

植え付けた後、根付くまでは水やりは控え目に行いましょう。

きゅうりの根は水分を吸収するために広がりますが、植えたばかりのきゅうりはまだ根付いていません。

あまり大量に水を与え過ぎないようにしましょう。

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きゅうりの水不足の対策

きゅうりの実には栄養が少ないといわれます。

実のほとんどを形成しているのが水分ですので、そのようにいわれるのでしょうね。

きゅうりの葉からは毎日たくさんの水分が蒸発していきます。

たくさんの実を付けるにはたっぷりの水分が必要不可欠ですが、きゅうりの根は浅く張るため、水分を蓄える力が弱いのです。

そのために水分不足を引き起こしやすいのですね。

水やりのコツ

土が完全に乾いた状態の時に、たっぷりと水やりを行います。

鉢植えやプランターの場合は下から流れ出るくらいに水やりを行ってください。

ここで水が少な過ぎると根腐れを起こしやすくなってしまいます。

水やりの頻度

暑さと乾燥しやすい時期には、葉がしおれていたら朝晩と二回水やりを行っても大丈夫でしょう。

一般的には水やりを夕方に行うと、実に瑞々しいシャキシャキしたきゅうりが実ります。

きゅうりは一晩につき2、3センチほども成長します。

翌朝の収穫が楽しみですね。

まとめ

きゅうりは水を好むと聞きますが、すぐに葉から蒸発していくのですね。

根が浅いと蓄える力も弱いので、様子を見ながら適度に水やりを行うのが水不足の対策法だと知りました。

水不足の症状が当てはまったら、土が乾きすぎていないかをチェックしましょう!

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