ケールと言えば青汁、という程ケールは食事ではなく飲み物でよく知られているかと思います。

粉末状になった青汁の粉を水に溶かして毎日飲むだけで、かなりの栄養素が手軽に採れるとても便利な飲み物です。

ということは、青汁の元となっているケールにはかなり高い栄養価が期待できるはずなのですが、何故か実物をスーパーなどで見かける機会があまりありません。

実際のケールとはどのようなものなのでしょうか?

ケール 大葉 黒キャベツ 違い

ケールと黒キャベツ

ケールは、地中海原産でキャベツやブロッコリーと同じアブラナ科の野菜です。

キャベツに少し似た形をしていますが、キャベツとは違い結球せずに葉が広がっています。

またキャベツ同様、ケールにも冬と夏のケールがあり、冬のケールは甘く夏のケールは比較的苦いという違いがあります。

ケールにはいくつか種類があり、その中には別名来るキャベツとも呼ばれるカーボロネロという種類のものがあります。

どのような違いがあるのでしょうか?

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ケール

一般的なケールはコラード系ケールと言われるものです。

葉は長楕円形で大葉のような形をしています。

しかし実際は大葉と違い、比べものにならないほど大きな葉で、一枚当たり200グラムから250グラムとかなり大きく重たいのです。

葉の固さはキャベツの外側の葉と同じ位のものです。

このコラード系の種類のものは柔らかくて葉に縮れがありません。

黒キャベツ

カーボロネロというイタリアのトスカーナ地方原産の種類です。

結球しない葉キャベツの一種ですが、ケールと同じ仲間になります。

黒キャベツと呼ばれてはいるものの、ケールの仲間なのです。

葉は細長く細かく縮れ、中心に太い葉脈があります。

黒キャベツと言われていますが、色は濃い緑色をしています。

また、ケールにカーボロネロを交配した交雑種のゴズィラーナという種類のものもあります。

ゴズィラーナはカーボロネロと違い葉の幅が広く、大葉のような葉のケールと細い葉のカーボロネロの間位の形をしています。

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まとめ

ケールにもいくつか種類がありますが、黒キャベツと呼ばれてしまうと少しややこしく感じますね。

それぞれ、葉の形や色、縮れ方に違いがありますが、ケールも黒キャベツも同じ仲間のようです。

あまり実物のケールを目にすることはありませんが、もし売っているのを見かけたらどの種類か是非確認してみてください。

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