冬になると特に人気のかぼちゃ、近年は色々と珍しいものが出回っていますね。
白いかぼちゃは糖度が強く甘いのが特徴です。
その品種や特徴、食べ方などについて調べてみました。
かぼちゃの品種
かぼちゃの種類は大きく分けますと、日本かぼちゃと西洋かぼちゃ、ぺぽかぼちゃの三種類に分類されます。
それぞれに水分量や甘さの違い等があり、果皮の色も白いものや黒いものなど様々です。
最近よく見かけるようになった白いかぼちゃは、西洋かぼちゃの一種です。
日本かぼちゃ
1960年代までよく流通していたのが日本かぼちゃです。
ねっとりとした食感が日本食の調理に向き、煮物に重宝されてきました。
西洋かぼちゃ
日本人の食の変化に伴い、新たに入ってきたのが西洋かぼちゃです。
甘みが強く、ホクホクとした食感が喜ばれています。
様々な料理に使い勝手が良く、お菓子の材料にもされています。
現在、広く流通されているのはこの西洋かぼちゃです。
ぺぽかぼちゃ
主に鑑賞用として流通しています。
ひょうたん型や細長型の他に、丸型や扁平型など形も様々で、色も緑、白、オレンジなど豊富に揃っています。
ハロウィンの時期になるとスーパーの店頭や雑貨店のショーケースを彩ります。
ちなみに食用とされているそうめんかぼちゃ、ズッキーニもこのぺぽかぼちゃの仲間です。
白い甘いかぼちゃの品種
最近人気の白いかぼちゃは、西洋かぼちゃの一種です。
近年は品種改良が進み、種類も増えてきています。
甘い美味しさが特徴です!
白皮栗かぼちゃ
代表的なのが白皮栗かぼちゃです。
その名の通り果皮が白いかぼちゃで、皮は肉厚で硬いのが特徴です。
中の果肉はだいだい色で、糖度が強く甘い味で、加熱するとほくほくとした食感になります。
貯蔵性に優れているため、北海道や新潟などの冷涼地では6月から9月頃に掛けて栽培されています。
収穫後は3ヶ月は日持ちするため、長く味わえるところも重宝ですね。
有名なのは「雪化粧」という品種ですが、他にも「伯爵」「夢味」などが栽培されています。
貯蔵により糖度が増し、更に甘みが強くなると言われていますので、ぜひ冷暗所に置いて長くゆっくり味わってくださいね。
調理法と食べ方
調理の仕方は、より品種の甘さや特徴を楽しむためにシンプルな蒸し料理や焼き料理がお薦めです。
厚めにスライスした雪化粧をオーブンに入れて、160度くらいで15分ほど焼きます。
またはフライパンに蓋をして、弱火でじっくり焼いても良いでしょう。
キャンプ料理には最高の一品です!
まとめ
雪化粧は、安全で美味しいをモットーとする大手宅配会社がいち早く販売を開始したことでも有名になりましたね。
近頃は糖度にこだわり、甘さを競う食材が増えているようですが、この雪化粧は自然のほの甘さを特徴としています。
雪化粧の名のように、白い清潔な甘い輝きを是非じっくりと味わってみてくださいね!
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