秋から冬にかけて、かぼちゃが食べたくなる季節ですよね。

ハロウィンや冬至でも人気のかぼちゃは、やはり、あの甘みが特徴とも言えます。

煮物にすると、癖になるような美味しさです。

今回は、そんなかぼちゃに含まれる甘み成分について、ご紹介致します。

かぼちゃ 甘み 成分

かぼちゃの基本情報

かぼちゃは、ウリ科カボチャ属に分類されている野菜です。

出回る時期は9~12月で、国内では北海道産の出荷量がシェアの半分ほどを占めていると言われています。

  • 日本かぼちゃ
  • 西洋かぼちゃ
  • ペポかぼちゃ

この3種類が主に流通しているようです。

かぼちゃに含まれる成分

「万能野菜」と言われることもあるように、かぼちゃには多くの栄養成分が含まれています。

例えば、βカロチンやビタミンB群、ビタミンEやカルシウムなどが有名ですよね。

中でも特に多いβカロチンには、免疫力を高める効果があると言われており、冬にはもってこいではないでしょうか。

今年は12月22日に当たる冬至にかぼちゃを食べる習慣も、この効果にあやかったものなのかもしれません。

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かぼちゃの甘み

冒頭でも書いたように、かぼちゃは煮物にすると、甘みがとても引き立ちますよね。

その理由としては、デンプンを糖に変える酵素を含んでいるからと言われています。

サツマイモなどと同じように、貯蔵したり、あるいはゆっくり加熱したりすることによって、甘みが増すのだとか。

ですので、収穫直後よりも、その一ヶ月ほど経った頃が食べ頃とされているのです。

かぼちゃは野菜の中でも特に保存性に優れており、常温で、なんと数ヶ月も保存することができるようです。

そのことも、甘みの秘密なのかもしれませんね。

甘みが強い品種

かぼちゃの中で、最も甘みが強いのは西洋かぼちゃだと言われています。

  • えびす
  • みやこ
  • 雪化粧

などが有名でしょうか。

特にえびすは、栗のようにほくほくとした感じが多くの人に好まれているようです。

また、雪化粧は皮が固いので調理するには少し苦労するかもしれませんので、切る際には怪我をしないよう注意してください。

まとめ

かぼちゃの甘み成分は、貯蔵や加熱によってより引き出すことができるようです。

甘みが強いとご紹介した3種類以外にも、美味しいものはたくさんあります。

今年は是非、奮発して様々なかぼちゃを食べ比べてみては如何ですか?

お好みの味が、きっと見つかりますよ。

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