なにか家庭菜園を始めたいと思ったとき、迷ったらきゅうりを育てることをおすすめします。
きゅうりは初心者でも簡単に育てることのできる野菜ですが、ホームセンターや園芸店に行くと苗の種類が多すぎて、ここでまた迷ってしまうかもしれません。
どんな苗を選んだら良いのか、簡単にですが解説していきたいと思います。
きゅうりは育てやすい
きゅうりは成長が早く、1日数cmのペースでぐんぐん伸びていきます。
花が咲いてから1週間ほどで収穫できるので、忘れずに収穫さえできれば、夏の間は美味しい自家栽培のきゅうりを堪能できます。
ただし、きゅうりはうどんこ病やべと病といった病気に気を付けなくてはいけないので、苗を選ぶ際は、病気への抵抗力や耐病力があるものを選びましょう。
苗から育てるのがおすすめ
きゅうりは種からも育てることができますが、初心者は苗から育てたほうが楽で、育てやすいと思います。
普通は夏前後で育てると思いますが、その際はプランターに支柱やネットを立ててツルを巻き付けさせる方法を取ります。
もし冬に育てる場合は、地這えといって地面に這わせるような方法で育てます。
どこで買う？
もしお近くにホームセンターや園芸店が何軒かあるなら、たくさん苗を置いてある店を選びましょう。
苗の数が多いほど、良い苗を選ぶことができますよね。
特に初心者は、いろいろな苗を比較してから選ぶことをおすすめします。
味にこだわるなら
やっぱり育てて食べるからには、美味しいきゅうりを食べたいですよね。
味重視で苗を選ぶなら「味さんご」や「夏さんご」といった種類を選ぶと良いでしょう。
育てやすさ重視なら
とにかく初心者だから簡単に育てられるものがいい！
それなら「夏すずみ」「よしなり」「つや太郎」「夏ばやし」「Vロード」などが良いですね。
成長が早く、暑さに強い品種がそろっています。
病気が怖いなら
病気になったときに農薬を使うのは嫌！
とにかく病気に強い品種がいい！
それなら「さちなり」や「Vシャイン」などがおすすめです。
まとめ
なにか野菜を育てたいと思ったら、まずはきゅうりを選んでみてはいかがでしょう。
初心者さんなら種からではなく苗から育てるのがおすすめです。
苗にもいろいろな種類がありますが、まずは育ちが早く、病気に強い品種を選ぶと良いかもしれません。
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