ズッキーニの栽培はポイントさえ守れば初心者でも育てることができます。
初心者向けの簡単な育て方をご紹介しますので、参考にしてください。
育て方の手順
苗選び
苗は茎が太く、大きな子葉がついているものを選びましょう。
本葉が3枚以上あるものであればすぐに植え付けられます。
収穫量が多く育てやすいダイナー(緑色)やオーラム(黄色)といった品種が初心者にはおすすめです。
植え付け
場所をとる野菜ですのでプランターで育てる場合、60リットルに1株の割合で植え付けを行います。
深さは30センチあればいいでしょう。
種から育てる方法もありますが、初心者の方は、苗を購入すると良いでしょう。
土について
また、土作りから始めることもできますが、初心者の方は、一般の野菜用培養土をホームセンターなどで購入しましょう。
プランターの底に石を敷き、水はけを良くしておきましょう。
ズッキーニの栽培で水はけが悪いと病気や生育不良の原因になります。
時期
植え付け時期は5月の連休がおすすめです。
温暖地では4月下旬~5月上旬、冷涼地では5月下旬~6月下旬の植え付けがいいでしょう。
日当り
ズッキーニの栽培には日当りのよい場所を選ばなければいけません。
畑で育てる場合は地面を藁やシートで覆うマルチングをおすすめします。
マルチングをすることにより、保温・保水効果があがり、雑草が生えにくくなる、泥はねによる病気が予防できる等のメリットがあります。
水やり
プランターは日当りのよい所に置き、土を8分目まで入れて下さい。
植え付け後はなじむまで水をたっぷりあげてください。
収穫前は土が乾いたら水を与えてください。
収穫期の真夏は特に乾燥しますので朝と夕方2回水を与えます。
肥料
初心者の方は成分豊富で安価でお手軽な化成肥料から始めると良いでしょう。
植え付けたら約2週間に1度、株本に10グラムの化成肥料をやります。
ズッキーニの実が付いてきたら、株から離れたところに化成肥料10グラムを土と混ぜて与えます。
その後は、20日を目安に同様に追肥を行います。
肥料が足りなくなると収穫量も減ってしまいますので、注意してください。
間引き
葉が茂りすぎると日当たりが悪くなり病害虫の原因になりますので、茂り過ぎないよう適時摘み取ります。
特にズッキーニはうどん粉病になりやすいため、葉の状態は毎日チェックして、枯れる等状態の悪い葉はすぐに摘み取るようにします。
人工授粉
雌花が咲いたら雄花を摘んで受粉を朝のうちに行います。
やり方は雄花の花びらを取り除き、花粉を直接めしべにこすりつけます。
雄花は花のつけ根が膨らんでおらず雌花は花のつけ根が膨らんでいるのが特徴です。
収穫
ズッキーニは熟す前に収穫を行うのがポイントです。
収穫が遅れると大きくなりすぎて味が落ちてしまいますので、長さが20センチ程度になれば収穫してしまいましょう。
ズッキーニ収穫したよ。 pic.twitter.com/SCg5amIhS8
— さんちゃん (@nirapopo_s) 2017年9月27日
まとめ
初心者の方はまずお手軽なプランター栽培から始めてみてはいかがでしょう?
ホームセンターで売っている肥料や土をうまく使ってまずは栽培してみましょう!
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