ズッキーニの実は食べたことはあるけれども、ズッキーニの花も食べれるって知ってましたか？
ズッキーニの花の調理や食べ方についてお知らせしたいと思います。
ズッキーニの花も食べられる？
レストランなどで花ズッキーニ料理として使われることが多いのは、主に小さい実がついた雌花が多いです。
しかし、花だけの雄花も食べることが出来ます。
ズッキーニの花は早朝に開花して、日が昇るとしぼんでしまいますので、収穫は夜明け過ぎの早朝に行います。
収穫後花ズッキーニは非常に繊細なので、室温ではすぐにしぼんでだめになってしまいます。
収穫後に保存する場合には花の中にキッチンペーパーなどを丸めて詰めて、乾燥しないようにジップロックなどの袋などに入れ4℃くらいの冷蔵庫に入れて置けば、収穫後3日～4日くらいはいい状態で保存することが出来ます。
花ズッキーニの調理や食べ方は？
花ズッキーニの食べ方としては、
- ライス詰め：味付けをしたご飯を花ズッキーニの中に詰めて、フリットにしたり蒸してお皿に盛り付けて、トマトソースやオリーブオイルなどのソースをかけて食べます。
- チーズを詰めフリット：最もメジャーな料理で、花の中にフェタチーズやリコッタチーズなどのチーズを詰めて、ころもを絡めてあげます。
- 挽き肉や魚介すり身詰め：ハンバーグのたねを詰めて焼き上げたり、白身魚・ホタテ・えびなどをすり身にして焼いたり、フリットします。
などさまざまな食べ方があります。
調理するポイントとしては、収穫した花ズッキーニの中に雌しべや雄しべがあり、雌しべと雄しべは食べても美味しくはないので、花びらをそっと開き雌しべと雄しべを取り除きます。
花ズッキーニは花の中に詰め物をして料理することが多いです。
フリットなどの揚げ物にしたりフライパンでソテーしたり蒸し物にしたりします。
花の部分もクセは無くてズッキーニの風味を楽しむことが出来ます。
花は鮮度が命なので新鮮で綺麗なうちに、調理をして食べるようにしましょう。
ズッキーニの花の値段は？
ズッキーの花は傷みが早くて取り扱いが難しい野菜のうえに、毎年5月～7月に流通する季節の食べ物です。
旬の時期以外は収穫量が減るので、希少な野菜の一つです。
ですので、ズッキーニの花は一房およそ200円前後くらいの値段のようです。
まとめ
食卓にお花の料理が並ぶだけでロマンチックで、いつもの食卓と違う雰囲気な感じがします。
花ズッキーニの料理を是非試してみたいと思いました。
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