お鍋の季節には欠かせない水菜は栄養バランスの良い野菜で、家庭でも栽培できることで人気があります。
家庭菜園が出来る野菜は数多くありますが、水菜が人気な理由はその栽培方法にあります！
なんと、ペットボトルでの栽培が可能なのです。
では、なぜ水菜はペットボトルで栽培が出来るのでしょうか。
また、どのように栽培すれば失敗せず美味しい水菜を育てられるのか見てみましょう。
目次
水菜をペットボトルで栽培する方法
水菜をペットボトルで家庭菜園できる理由にはその育ち方にあります。
また、スタートするには手軽な水菜ですが、上手く育たないケースもあります。
どういった環境だと失敗し、上手く育つのかをご紹介します。
水菜は水耕栽培が出来る！
水菜は土で栽培されることもありますが、土を使わないで水耕栽培が出来きるのが特徴です。
水耕栽培は水に肥料を溶かし栽培する方法です。
イメージとしてヒヤシンスの球根を水に浮かせて育てる感じです。
プランターを購入する必要もなく、ペットボトルで栽培ができ、キッチンなどのちょっとしたスペースで育てることができるのも魅力の一つです。
水菜を栽培するのに最適な季節は？
水菜は1年中栽培が可能と言われていますが、旬は冬です。
種まきは春と秋に行われますが、特に、秋に種を蒔くと害虫が少ないので良いとされています。
栽培場所にもよりますが、関東や東海などの中間地域では3月下旬〜10月下旬が目安です。
また、北海道や東北などの寒い地域では5月上旬〜9月上旬、沖縄や九州といった暖かい地域では3月中旬〜10月中旬が良いようです。
栽培は簡単だけど失敗する可能性も大きい
ペットボトルで育てる場合、スポンジを使用することが多いですが、そのスポンジが硬すぎて根が育たないという事がよくあるそうです。
食物は根がなければ養分を吸い上げる事ができないので、根が命となります。
その根が上手く育たなければ貧弱に育ってしまうのです。
また、室内に置いて日が当たらない環境を作ると光合成ができず上手く育たないケースがあります。
さらに、水分量や温度調節も必要になってきます。
水菜をペットボトルで上手く育てる方法
栽培に重要なのは土台と日光、温度です。
そのため、キーポイントになるのは土台の部分です。
まず、用意するものとしてお茶パックと培養土のパーライト、或いは、ハイドロカルチャーを調達しましょう。
どれも100円ショップで手に入ります。
これは、スポンジだと硬すぎるため、スポンジの代わりに、お茶パックの中に培養土を入れて育てると上手く育ちやすいと言われています。
また、1日3時間以上日光を当てるようにしましょう。
そして、温度は発芽時は20度〜30度、発芽後は15度〜25度が目安です。
加えて、水は2〜3日に1回、容器内の水を全て交換してください。
また、成長の良いものだけを残し、あとは間引きしてください。
水耕栽培。レタスと水菜収穫。 pic.twitter.com/CzldOIdbci
— ゆきぴょん (@O13954) 2015年1月2日
まとめ
家にあるものを使用してできるのが嬉しいですね。
コストや手間がかからず、何か家庭菜園を始めたいと考えている方にはおすすめです。
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