ゴーヤは、有名なゴーヤチャンプルーだけでなく天ぷらやサラダにしてもおいしく食べられます。
ゴーヤは南国の野菜のイメージが強いですが、苗作りのときの温度に気を付ければ南国でなくても育てられる野菜です。
そこで、家庭菜園でもうまく育てられるように、ゴーヤの栽培方法のコツとゴーヤの適正な栽培期間について学んでいきましょう。
ゴーヤの栽培方法のコツ
種まき
ゴーヤの種は種皮が固くて発芽しにくいので、種のとがった部分を爪切り等で切っておくと吸水しやすい状態となり、発芽しやすくなります。
この後、水につけて根を出してから植えても良いです。
苗用のポットに野菜用培養土を入れ種を植えた後、土を被せて水をたっぷりあげて下さい。
暖かい所で毎日水やりを忘れずに育てます。
土づくり
ゴーヤは水はけのよい、肥沃な土壌を好みます。
土はこだわらず市販の培養土、野菜用土で大丈夫です。
植え付けの3週間前までに、堆肥、元肥をいれて耕しておきます。
ゴーヤの根がしっかりと伸びても大丈夫なように畑は深く耕しましょう。
土のphは5.5~6.5が目安です。
植え付け
苗の本葉が5~6枚になったら畑に定植します。
株と株の間は90㎝ほど空けて植えます。
つるの先が風で傷まないように仮支柱を立てていきます。
定植後たっぷりと水をやりましょう。
晴天の暖かい日の午前中に植え付けるとうまくいきます。
また、コンパニオンプランツとして、ニラやネギを一緒に植えると良いです。
生育が促進され、土壌病害が出にくくなる効果が得られます。
追肥
植え付けから20日ほど経過したら、1回目の追肥を行いましょう。
その後も生育状況をみながら、3週間に1回のペースで追肥をします。
1回目は株元に2回目は畝の肩に施すなど、根の成長に合わせて追肥の場所を変えて行いましょう。
ゴーヤの栽培期間
ゴーヤは当たり前ですが、温かい時期に育てるのがベストです。
生育温度が20~30℃と高いのも特徴です。
植え付け時期は地域や環境によって変わりますが、一般的には4月ごろにポットに種をまいて育苗し、5月中旬頃に畑に定植すると真夏から9月まで収穫できます。
まとめ
ゴーヤの種はきちんと処理をしていても発芽率は7割程度なんです。
初めのうちは苗からの栽培で良いと思います。
暖かい気候があれば、毎日の水やりと追肥を忘れなければ比較的手をかけなくても育っていきます。
ゴーヤの実が沢山なる手助けになれば幸いです。
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