ブロッコリーは日持ちが非常に短いため、1~2日で食べきれないときは冷凍保存する人も多いでしょう。
しかし冷凍保存してもある程度日が経ち解凍するときに暖めすぎると熱に弱いブロッコリーは余計に水分を吸収してしまい、しなしなの状態になっておいしくなくなってしまいます。
今回は、ブロッコリーの保存方法で一番適している「冷蔵庫保存」の方法をお伝えします。
ただ冷蔵庫に入れておけばいいわけではない
ブロッコリーはとてもデリケートな野菜なため、ただ冷蔵庫に置いていても次の日になればつぼみの部分が硬くなったり、変色が始まってしまいます。
またちゃんとした手入れをして冷蔵庫で保存したとしても、長くて5日くらいしかもちません。
なので、できるだけ買ったら早く食べることが一番の方法ですが、冷蔵庫保存する場合どんな方法で保存するのがいいのか調べました。
ブロッコリーを冷蔵庫で保存する場合の方法 その1
ブロッコリーを冷蔵庫で保存する場合、大事なことは2つ。
1つは「乾燥対策」です。
ブロッコリーはつぼみの部分をはじめ乾燥にとても弱い野菜です。
だからといって保存する際、水洗いをすると、過剰な水分によって劣化を進めてしまい逆効果になると言われています。
一番の方法は、ビニール袋に入れて少し空気が入る程度で縛って保存するのがおすすめです。
ビニール袋に入れることによって一定の湿度が保たれるため過剰な水分も吸収せず、長持ちするとされています。
ブロッコリーを冷蔵庫で保存する場合の方法 その2
さきほど言ったビニール袋に入れて保存する方法の他に、次に紹介する方法と合わせて行うともっと良い状態で保存できると思います。
それは「立てて置く」ことです。
ブロッコリーのつぼみ部分はとても繊細で触ってみるとわかりますが、非常にお花のようにやわらかいので、つぼみを下にして適当に置いたり、横にしてしまうと、つぼみが呼吸できなくなるため変色したり、劣化を早めてしまいます。
なので必ず立てて置くことをおすすめします。
ですが、立てて置いても冷蔵庫を開けたときの振動やなにかの拍子で倒れてそのまま…となることも多いと思うので、防止策として2Lのペットボトルを半分に切り、下半分にブロッコリーを立てかけるとちょうど大きさ的にもバランス良く保存できます。
これに1つめに紹介したビニール袋をかけた状態で置くと、尚良いです。
まとめ
今回はブロッコリーを保存するときの水分調整についてお話ししました。
ブロッコリーは水分が多くても少なくても劣化してしまう、とても繊細な野菜です。
扱うのに最初はめんどうだなと思いますが、慣れてしまえば簡単に思いますのでぜひブロッコリーを保存する際は今回ご紹介した方法で保存してみてください!
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