人参の品種
人参にはスーパーでよく目にするオレンジ色の五寸人参(西洋種)の他に、正月料理や精進料理でお馴染みの金時人参(東洋種)や、沖縄で作られている黄色い島人参、また紫色の紫人参、パープルスティックなどの様々な品種が存在します。
名前だけを列挙すると『リコピン人参』『ミニキャロット』『間引き葉人参』『人参葉』『紫人参』『パープルスティック』『黄色人参(金美)きんび』『スティックタイプ人参』『熊本長人参』『大長人参』など多岐にわたります。
各種その見た目から、色や、大きさ、形が違い同じ人参とは思えない品種もあります。
紫の人参!?
紫の発色は紫人参に含まれるアントシアニンという成分の色素が鮮やかな紫色を出しているようです。
アントシアニンには強い抗酸化作用があり様々な病気の原因とされる活性酸素にの働きを抑えます!
紫色の人参にはいくつかの品種があり、北海道産の紫人参は、大きさは一般的な五寸人参ほどの長さで、若干細身な形状をしています。
特徴的なのは中が(横に切った場合の断面が)紫色と黄色のグラデーション(外周が紫で中心が黄色)で不規則な模様になっていることです。
この他に断面全部まで紫色の物や、外周だけ紫色で中がオレンジ色の物などもあります。
同じ品種でも環境や土壌などに影響を受けやすく色の入り具合はそれぞれ違ってくるようです。
調理は生食がお勧めです。
紫人参は茹でると紫色素が流れ出てしまい煮汁が紫色になってしまいます。
アントシアニンはポリフェノールの一種で紫人参には普通のニンジンに比べて10倍のポリフェノールが含まれていると言われます。
まとめ
紫人参は普通の人参に更に栄養価を足したスーパーフードと言っても過言ではありませんね!
普通の人参と違って煮る調理には向いていませんが、生食で貴重な栄養素であるアントシアニンを手軽にとることが出来ます。
美容に気を使う女性はもちろんの事、健康が気になりだす40代以降の方々や病気予防に紫人参はとても効果的と言えるでしょう!
毎日の食事に取り入れて健康な体を手に入れていですね!
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