アスパラガスの株は、適当な時期に植え替えや株分けを行いながら栽培していきます。
すぐに植え替えのスペースがあればいいのですが、植え替えするまでに一定の期間があって、堀りあげた株を保存する必要が発生することもあるかもしれません。
堀りあげた株の保存法を、市販している根株の状態などとからめてご紹介します。
堀りあげた株の保存は可能?
結論から言うと、掘り上げた根株を一定期間保存することは可能と思われます。
実際に数年栽培した植え替え用の根株は袋詰めにされて販売されています。
ただし、その保存方法には注意点がありますので、特にご家庭で趣味の範囲で栽培される場合、その知識をちゃんと持っておくのがいいでしょう。
掘り上げた株を保存する方法や注意点は?
基本的に掘り上げた株は乾燥させないほうがいいでしょう。
アスパラガスは根が命ですので、掘り上げた時についた傷やいたんだ箇所は切ってきれいな切り口にした方がいいとも言われます。
ただ、根を切ることはアスパラガスの成長にはあまりいい影響をおよぼしませんので、切る部分は最小限にして、プランターの土の中に植えておいても大丈夫です。
保存に適した時期は?
株の養生をするということであれば、越冬の時期になります。
方法としてはプランターのような容器に腐葉土や土を入れたものに入れ、上に数センチの土をかぶせておくのがいいでしょう。
容器がない場合は、黒い大きなナイロン袋などでも代用が可能なようです。
根が腐らないよう、できるだけ日陰で風通しのいい場所に置いておくのがいいですが、冬場は凍らないようにもみ殻などをかぶせておくといいですね。
時々様子をみて、土が乾燥していたら霧吹きなどで水やりをしますが、土の底に水がたまるまで水を与えないことも大切です。
まとめ
この株の保存方法は、あくまで養生の目的と考えたほうがよさそうです。
春の植え替え時期になったら早めに畑などにもどしてあげるのがいいですね。
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