アスパラガスはプランターでも栽培が可能な野菜です。
天気や季節に応じて移動も自由にできますし、子どもたちもその成長を毎日観察したり、手軽に収穫ができる利点がありますね。
アスパラガスの栽培に適したプランターについてご紹介します。
アスパラガスの特徴は豊かな根!
アスパラガスは大きくしっかりと根を張るため、深さが十分あるものが適しています。
きちんと栽培すれば、10年程度は収穫することができますので、必要に応じて植え替えを行いながら育てていくのがいいでしょう。
どんなプランターがいいの?
基本的にはプラスチック製のベジタブルプランターを使うことが多いです。
一株だけ栽培するなら丸型の植木鉢のような形のプランターでもいいですが、横長の四角いものが一般的です。
基準として、植木鉢の直径が30cmある10号鉢で必要な土の量が8.4L程度以上のものがいいと言われます。
いずれにしても十分な深さがあることが必須条件なのです。
木やテラコッタ製のプランターも見栄えがよくて通気性にも優れてはいますが、大量の土を入れた時の重さを考えると、プラスチック製が一番適しているのではないでしょうか。
アスパラガスの株の植え付けには30cm程度の広い間隔が必要ですので、例えば幅60cmのプランターなら2株の栽培が可能です。
市販されているものでは、68x34x H26cmというサイズが見つかりました。
土は15L程度入りそうです。
どのような場所でどのくらい栽培したいかによって、ホームセンターやガーデンショップなどでよく確認するのがいいですね。
アスパラガスをプランターで栽培する時の注意点は?
土環境は重要です。
アスパラガスは乾燥には強いですが、加湿が苦手です。
まずは通気性を確保するため、プランターの底に必ず赤土などの底土や底石を入れましょう。
プランターの底には、スノコがついているものがありますが、これがあると水やりによる土の流出を抑えてくれますので、底石を敷く手間が省けます。
また、プランターの底には直径1cmくらいの穴がありますが、ここから余分な水を排出することにより、根腐れを防ぐことができます。
穴にはキャップがついていますので、不要な時はそのままにしておけばいいですし、長期の旅行などに行く場合は水分保持に役立てることができます。
また、立茎時の支えにする支柱を立てるための穴などがついていれば一層便利ですね。
手軽に移動できる利点がありますので、天候に応じて最適な場所におくこともできるのがいいです。
土は野菜用の培養土を用意すると便利ですね。
堆肥などで適切に肥料を与えて下さい。
プランターの限られた土で栽培しますので、肥料切れを起こさないようにこまめに観察することが大切です。
プランター栽培、アスパラ三年計画。芽が出てきた。スギナっぽい。 pic.twitter.com/KOnfrWsFcV
— ミーチカ (@mi_chika11) 2017年6月19日
まとめ
プランターで栽培できれば、マンション住まいの方もベランダでアスパラガス栽培を楽しむことができますよね。
肥料と水分の管理に気をつけて、長い間収穫を楽しんでください。
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