皆さんの食卓でもとてもお馴染みのインゲン。
実は育て方が比較的簡単な野菜なんです。
緑黄色野菜の仲間で、とっても栄養価が高く様々な調理法にも合うため非常に使い勝手の良いお野菜として知られていますよね。
その中でもスーパー等でよく販売されているモロッコインゲンはご存知でしょうか?
独特な平たい形をしていますが、あれもご自宅で栽培することは可能なんです。
そんなモロッコインゲンについて調べてみました。
モロッコインゲンの種類
モロッコインゲンの正式な名前は”平莢インゲン”で、その名の通り平たい莢が特徴的なインゲンです。
モロッコインゲンと一口に言っても、実はつるなし種のつるなしモロッコと、つるあり種のモロッコインゲンと両方存在します。
どちらもモロッコインゲンですが、つるなし種とつるあり種では育て方や出来上がりのインゲンの形が変わってきます。
それぞれどのような違いがあるのでしょうか?
つるなしモロッコ
つるなしモロッコはその名の通り、つるの無いつるなし種のモロッコインゲンです。
つるが伸びずに栽培、収穫できるので支柱を立てる必要もありませんのでご自宅のプランターを使うような時はこちらの種類の方が育て方は簡単です。
その上収穫までの期間がとても短いため、手間も少なく育てられるのが良いですね。
しかしながら、つるなし種のためつるあり種に比べて収穫期間や量が少し劣ります。
また、出来上がりのインゲンは、つるあり種のモロッコインゲンに比べて幅が短いのが特徴で、大体1.5センチ位の幅で収穫されます。
つるあり種のモロッコインゲン
つるあり種は、つるが2m程まで伸びますので栽培の途中で支柱が必要となってきます。
背の高い支柱が必要となりますので、育て方としてはつるなし種よりやや大変ですが、その代わりに収穫期間が長く大量に実が付きますので収穫量もつるなし種より多くなります。
収穫時のインゲンの幅は大体1.8センチ程で、いわゆるスーパーでよく見かける平莢のモロッコインゲンがこちらのつるあり種になります。
まとめ
モロッコインゲンの育て方は、つるあり種、つるなし種どちらにしても比較的容易です。
そして、とても柔らかくて味もよく人気なので、是非モロッコインゲンも育ててみてください。
つるなし種とつるあり種では利点難点それぞれありますので、ご自身に合う方を選んでみてくださいね。
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