インゲンを育てようと決めたあなた。
でもインターネットで調べてみると情報がたくさんあり、どの情報を選択すればよいのか分からなくなりますよね。
また、サイトによって情報が異なることもあります。
図書館や本屋などで専門書を開き情報を集めたり、運よくタイミングがあえば園芸について特集されたテレビ番組をみれば確実な情報を手に入れられます。
また専門の園芸店で店員さんに確認してもよいかもしれません。
でもそんな時間はない!
手軽に情報を得たい!
という方に少しでもお役に立てば幸いです。
今回は、インゲンの種の寿命と種を植える前に水につけるべきかを調べたいと思います。
少しでも参考になれば幸いです。
インゲンの種の寿命
種の寿命には「長命種子」「常命種子」「短命種子」の3種類があります。
長命種子は4年から6年もつといわれており、その代表的な種の野菜はナス、トマト、スイカなどです。
常命種子の寿命は2年から3年といわれています。
その中でも、大根、カブ、白菜などがやや寿命が長めでキャベツ、レタス、とうがらしがやや短めとされています。
最後に寿命が1年から2年といわれている短命種子です。
代表的な野菜は、ねぎ、玉ねぎ、落花生などです。
この3種類の寿命ですが、条件としては室内で保存した場合とされています。
インゲンはこの中でもやや短命の種子で常命種子に分類されるといわれています。
2~3年といったところでしょうか。
ですが、日本の夏は高温多湿で、種子は気温と水分の影響を受けやすいといわれています。
ですから、なるべくその季節で種は使い切ってしまったほうがよいのではないでしょうか。
インゲンの種を植える前に水につける?つけない?
結論から申し上げますと、つけないほうがよいといわれています。
なぜかというと、インゲンの種を水につけると、胚軸と子葉に割れ目が生じるからです。
割れ目が大きいと発芽の邪魔をしてしまいますし、長時間種を水につけると酸素が不足し、発芽を妨げることがあるといわれているのです。
種について調べると、水につけてからまく種をよく見かけるので、種は全部そうするべきなのかと勘違いしてしまいがちですが、種によって違いますし、土をかけるか、浅めに植えるか深めに植えるかという違いもあります。
種を購入したら、必ず説明を読んで確認するようにしましょう。
猫草、つるなしいんげん、バジルを育てるよ。これはいんげんの種。ピンクで可愛いぬ(ФωФ) pic.twitter.com/sZ044WrZTP
— 2-8-0 (@nya_a_o) 2016年2月27日
まとめ
今回はインゲンの種の寿命と植える前に水につけるべきかどうかを調べてみました。
種はその年に使い切ってしまったほうがよいことと、まく前には種を水につけないほうがよいといわれていることが分かりました。
これからの収穫を左右する大事な種ですから、大事に正しく取り扱ってあげたいですよね。
もっと詳しく知りたい方はぜひ、書籍で調べてみてください。
植物によって種の取り扱い方も随分違うので、調べてみるとおもしろいかもしれません。
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