最近は国産のかぼちゃが出回らない時期でも、輸入かぼちゃのおかげでいつでもかぼちゃが手に入りますよね。

でも、味は同じなんでしょうか?

栄養価は?

農薬は大丈夫?

疑問点がたくさんありますよね。

国産かぼちゃと、輸入かぼちゃ、どちらを選んだらいいのでしょうか?

調べてみました。

かぼちゃ 国産 輸入

国産かぼちゃと輸入かぼちゃの味の違い

一年中、いつでも食べられるかぼちゃですが、味が違うと思ったことはありませんか?

生産国の違いなのでしょうか?

品種の違いなのでしょうか?

実は、近年一般的に栽培、流通している国産かぼちゃのほとんどは、西洋かぼちゃの品種なんです。

甘くてホクホクの食感である西洋かぼちゃの人気に押され、比較的味の薄い日本かぼちゃは栽培する農家が減ってきているようです。

只、同じ西洋かぼちゃの品種であっても、高温多湿の日本の気候だと水っぽくなってしまう物もあるようです。

だからと言って、輸入かぼちゃがすべてホクホクしているわけでもありませんので、国産、輸入にかかわらず旬の時期に追熟されたものを見極めて購入してほうがいいでしょう。

国産かぼちゃと輸入かぼちゃの栄養価

近年の国産かぼちゃと輸入かぼちゃは品種が同じ物であることが多いですが、栄養価も同じなのでしょうか?

野菜は品種が同じ物でも、生産地、気象条件、収穫時期、収穫してからの日数によって栄養価は変わるといわれています。

特に輸入物の野菜は輸送に時間がかかることが多いので栄養価が下がってしまいます。

しかしかぼちゃは、収穫後に追熟の期間が必要な野菜ですので、カットされたものでなければ、輸送中に追熟されるため栄養価はさほど変わらないようです。

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輸入かぼちゃの農薬

輸入かぼちゃを選ぶ際、一番気になるのは安全面という方も多いのではないでしょうか?

海外ではどのくらい農薬を使って栽培しているのかわからないですし、収穫後の輸送の際にも鮮度を保たせるために使用しています。

通関検査でチェックされてはいるのでしょうけれど、やっぱり気になってしまいますよね。

では、国産かぼちゃなら安全なのでしょうか?

実は、見た目の綺麗さが最優先される日本は、農薬使用量が世界でもかなり高いのです。

国産だから安全、輸入物だから危険ということはありません。

どちらも購入した際には、表面をよく洗って残留農薬を落としてから調理することをお勧めします。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

国産かぼちゃにも輸入かぼちゃにも良い点、悪い点がありますよね。

どちらを購入する際も、そのかぼちゃの旬や、追熟具合、安全面など見極めて購入したいですね。

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