今回はブロッコリーとほかの野菜を掛け合わせて出来た野菜やブロッコリー自体の生まれについて解説していきます。
知ってる方はブロッコリー通かも?
掛け合わせ
実はブロッコリーは他の野菜との掛け合わせで生まれた新しい品種が沢山あるんです!
幾つか例を挙げてご紹介していきます。
まずは『カリフラワーロマネスコ』。
これはイタリア原産のもので古くからローマで作られていたそうです。
この野菜はカリフラワーとブロッコリーを掛け合わせて作られたものだそうですが、一説にはロマネスコの方が古くから存在していて、逆にロマネスコからブロッコリーとカリフラワーが生まれたと言われています。
真偽は定かではありませんが、それほど古い品種であるのは確かなようです。
次に『スティックセニョール』。
これはブロッコリーと中国の野菜である芥藍(かいらん)とを掛け合わせて出来た野菜だそうです。
普通ブロッコリーは花蕾の部分を主に食べますがスティックセニョールの場合は逆に茎の部分を食べます。
スティックセニョールは元々ブロッコリーにという名前で売り出されたそうなのですがそれほど人気にならず、アメリカで後に人気を博し、それを機に現在の名前に改名して再び売り出したそうです。
アスパラガスのような食感が魅力です。
最後は『アレッタ』。
これはブロッコリーと青汁の原料として主に用いられるケールを掛け合わせてつくられた野菜です。
これは日本生まれの野菜で、茎から花蕾まですべて食べることが出来ます。
このアレッタはケールに独特の苦みを含まないほかブロッコリーの3倍のカロテンやビタミンKが含まれているまだ珍しい品種です。
歴史
そんな掛け合わせが沢山あるブロッコリーですが、ブロッコリー自体元々イタリアでキャベツの親類で、そのキャベツもブロッコリーと共にケールから分かれたものなのです。
そこから根が広がるように増えていったわけですね。
まとめ
今回はブロッコリーとの掛け合わせで生まれた野菜とブロッコリー自体について解説していきました。
一つの野菜から枝分かれや掛け合わせを繰り返し色々な野菜が生まれているなんてドラマチックですね!
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