独特な香りが好き嫌いを分けるパクチーですが、ビタミン、ミネラルなどを豊富に含んでいて健康な体作りに役立つ食材です。

その中でも特に、女性に優しい働きをする成分を含んでいます。

パクチーの女性に優しい働きをする成分とは?

調べてみました。

パクチー 効能 女性

香り成分が女性ホルモンの分泌を促進

パクチーには色々な香り成分が含まれており、パクチーのいわゆる嫌いな人が多い香りの主成分は、モノテルペン類のセルミン、デカナールといわれています。

注目したいのが、「ゲラニオール」という香り成分です。

ゲラニオールは、バラによく似た香りでローズオイルなどの精油に多く含まれている香り成分で、エストロゲン(女性ホルモンのひとつ)の分泌を促進してホルモンバランスを整えてくれる働きがあります。

それにより、生理痛や更年期障害の症状の緩和に期待できるといわれています。

エストロゲンは女性らしさを高めてくれるホルモンともいわれ、肌や髪の質を良くしてくれる効果も期待できると言われています。

そして「リナロール」という香り成分は、消化を促し、食欲増進作用、また体の気や血の巡りを促してストレス性の頭痛の緩和や鬱々した気分を軽減してくれる効果が期待できるようです。

アンチエイジングに抗酸化力

パクチーは、野菜、香草類の中でも抗酸化力が群を抜いて優れているといわれています。

活性酸素は、老化の原因のひとつだといわれており、動脈硬化、がん細胞の増殖など様々な疾病の原因にもなっているようです。

そんな活性酸素の働きを防止する力を持っているのが抗酸化力です。

パクチーに含まれるビタミン類やポリフェノールなどに抗酸化力があるようで、調査では、乾燥したパクチーでされたものでも高い抗酸化力があると結果が出ているようです。

凄いですね。

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豊富なビタミン類とミネラル

疲労回復や代謝を助けるビタミン類、コラーゲンの生成力を高めるナイアシン、余分なナトリウムを排出するカリウムはむくみを解消する働きを持っています。

まとめ

上記の効能の他にも、パクチーには重金属を体外に排出する働きもあるといわれています。

女性に嬉しい働きをするものが多く含まれていますね。

またパクチーには、腸の動きを活発にする働きもあり、それによって便秘の予防になったりしますが、食べ過ぎると腹痛や下痢、頭痛など引き起こすことがあります。

体に良い食べ物でも、適量にバランスよく食べましょう。

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