キャベツを食べ過ぎると甲状腺に悪いという話はご存知でしょうか?
キャベツといえば、千切りにしてサラダで食べたり、野菜炒めで食べたり、スープに入れたりと家庭にかかせない万能野菜です。
栄養満点と言われるキャベツは本当に甲状腺に悪影響を与えるのでしょうか?
調べてみました。
甲状腺とは?
甲状腺とは、首の前部、のどぼとけのすぐ下にある重さ約18g、大きさ縦4.5㎝横4㎝の臓器で、蝶が羽根を広げた様な形をしていて、甲状腺ホルモンという体に必要不可欠なホルモンをつくっています。
甲状腺ホルモンには体の発育を促進し、新陳代謝を盛んにする働きがあります。
快適な生活を送るのになくてはならないホルモンです。
甲状腺ホルモンは多すぎても少なすぎても体調が悪くなってしまいます。
キャベツが甲状腺に与える影響
キャベツはアブラナ科の野菜で、ビタミンやミネラルも豊富で、ホルモンバランス調整にも役立っているんです。
ただ、一つ「ゴイトゲン」という物質を含んでいるのですが、これが、甲状腺ホルモンづくりを邪魔しているのです。
甲状腺ホルモンは、全ての細胞の代謝をコントロールしています。
このホルモンレベルが低下すると基礎代謝が低下してしまいます。
でも、「ゴイトゲン」が問題を起こすのは、キャベツを生で食べたときだけなんです。
加熱して食べれば大丈夫なので、千切りにしても、軽く蒸してから食べるなど工夫をした方がよいです。
もちろん、焼く、煮る等で火を通しているなら大丈夫です。
また、このキャベツに含まれる「ゴイトゲン」、健常人に関しては、普通の食生活をしている範囲では、よほど多量のキャベツを毎日食べることが無ければ心配はいらない程度です。
でも、甲状腺の疾患がある方は一応お医者さんに聞いてみたほうがよいと思います。
まとめ
もし、キャベツをあまり食べない方が良いなんて言われたら困ってしまいますよね。
一日に生キャベツを1玉づつ食べるなんて無理な生活を続けなければ甲状腺に異常が生じることは無いと思います。
心配は人は過熱してキャベツを食べるようにして下さいね。
もし、甲状腺に不安がある方は担当医に相談しつつおいしくキャベツを召し上がって下さい。
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