栄養素が豊富に含まれているほうれん草。
その主な栄養素とは、鉄分・ビタミンC・葉酸などです。
どの栄養素も、積極的に摂取したいものばかりですね。
しかし、えぐみとなる‘シュウ酸’が含まれていることで臭いが気になるという方も多いはず。
このえぐみを取ろうとしてしまうと、積極的に摂取したいと考えていた栄養素まで失われてしまうのです。
ほうれん草の臭いとは
ほうれん草にはシュウ酸が含まれていますが、単体では臭いを感じることはありません。
その理由は、このシュウ酸が口内のカルシウムと合わさることで広がるためです。
そのため、歯や舌についてしまい、食べ終わった後も臭いが残るのです。
ほうれん草の臭い対策
折角ほうれん草を食べるのであれば、栄養素はしっかりと摂取したいですよね。
シュウ酸の臭いを軽減させるためには、栄養素を失わずに行う必要があります。
食べる機会も多い‘ほうれん草の和え物’。
これはかつお節とほうれん草を和えたものですね。
シュウ酸は、かつお節に含まれているカルシウムと合う事で口内に臭みが残らないのです。
理由を知らずとも臭いが残らず食べやすいため、一般的に好まれています。
また、油で炒めることも対策となります。
口内のカルシウムとシュウ酸が合うことを防ぐため、臭みを感じにくくなります。
少々変わった方法ではありますが、ミルクとほうれん草をミキサーで混ぜた野菜ジュースもおすすめです。
臭い対策のポイント
臭いの原因はシュウ酸プラス口内のカルシウムにより起こります。
そのため、カルシウムが含まれる食材と一緒に食べることがポイントです。
口内のカルシウムとは合いにくくなり、臭いが残らず美味しく食べることが出来るのです。
朝食。レーズン食パントースト、ミルクスープ(ほうれん草、じゃがいも、ベーコン、玉ねぎ、しめじ)、ヨーグルトにりんご、コーヒー。 pic.twitter.com/l5zcDNMgVl
— yumiko (@chie_jarinco) 2017年10月8日
まとめ
ほうれん草の臭いが苦手で食べることを避けている方も多いのではないでしょうか。
しかし、料理の工夫次第では臭いをほとんど感じることなく食べることが出来るのです。
そのポイントはカルシウムを含む食材と合わせて食べること。
面倒であると感じる方は油で炒めるだけでも良いのです。
非常に簡単に対策が出来るため、是非試してみてくださいね。
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