生でそのままサラダにしたり、とんかつなどのおかずにつけ合わされたりすることも多いキャベツ。
いつも気軽に食べることのできるキャベツにも特徴的な栄養素が含まれていることをご存知ですか?
ご紹介させて頂きます。
キャベツの特徴的な栄養素
キャベツに含まれる成分で特徴的なものは「ビタミンU」です。
ビタミンUは別名「キャベジン」とも言われているその名の通り、キャベツから発見された成分です。
キャベジンと言うとピンと来る方も多いと思いますが、その名称がそのまま胃腸薬に使われるほど、ビタミンUには胃腸を健康に保つ働きを持っています。
具体的には胃酸の分泌抑制や胃腸粘膜の新陳代謝を促進する働きを持っています。
ビタミンUは正確にはビタミンではなく、水溶性のビタミン様物質ですので、その成分はとても水に溶け出しやすい成分です。
その為、キャベツを食べる際にはできれば生のまま、もしくは溶け出した成分も摂取出来るスープのような汁物が調理方法としてオススメです。
栄養素の多く含まれる場所
キャベツにはビタミンUの他、お肌にも良いとされるビタミンCやがん予防や成長促進にも効果が期待されるβカロテンなどが多く含まれています。
では、その様な豊富な栄養素はキャベツのどの場所に多く含まれるのでしょうか。
スーパーなどでキャベツを購入した時、よく捨てられてしまう場所でもある芯や外側の葉の部分が実は栄養価が高い部分なのです。
外側の葉は農薬の付着が気になってしまって食べることに抵抗のある方が多いと思いますが、1番外側の葉の部分は多くの農家さんでは収穫時には地面にそのまま残されていることが多く、スーパーなどの店舗に並ぶ際にも場合によっては1〜2枚剥がして並べられていることがほとんどなのです。
とはいっても農薬の付着は目に見えないものですので、その心配は完全には拭えないものかと思います。
ですので調理前にはしっかり水洗いをして利用した方がいいかもしれませんね。
まとめ
手に入りやすく栄養も豊富に含まれているキャベツ。
せっかく健康にも美容にも良いとされる成分をふくんでいますので、その栄養分を逃すことなくその特徴を理解して美味しくいただきたいですね。
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