キャベツは苗から育てるほうが楽です。
種から育てると、若芽のうちに虫にやられてしまいます。
葉が5、6枚つけば一度に全てやられてしまうことはありませんし、防虫ネットのトンネルを作って被害を拡大させません。
キャベツの発芽
ポットに種を蒔く場合、直径3cm、深さ1cmの穴に3粒程を離して蒔きます。
夏は寒冷紗などで日陰を作ります。
だいたい、3日から5日で発芽します。
このとき水をあげ過ぎないように注意します。
双葉がつき、葉が5、6枚になったら植え替えます。
この期間は35日から40日位です。
水やりには注意します。
朝撒いた水が夕方には乾いている位が理想です。
定着の2週間まえには苦土石灰を撒いておきます。
1週間まえには肥料をいれて、耕しておきます。
植え替えたら110日から140日で収穫できます。
結球するときに追肥をします。
キャベツは虫の餌
甘いキャベツは虫も好物です。
スーパーなどで、まっく虫喰いのないキャベツを見かけると、なんだか肌寒い感じがします。
家庭菜園の場合は農家のようにたくさん作るわけではありませんから、完全防虫ネットで対策をとったあとは、葉の裏表、や根元まで注意深く観察します。
土にゴマ粒より小さい糞をまとめて見つけたら近くのおち葉などひっくり返しつみます。
蛾や蝶の幼虫が潜んでいるかもしれません。
小さなカタツムリもキャベツをかじります。
コナジラミやアブラ虫、ヨトウ虫がつきますので丁寧に観察します。
虫は見つけたらただちに駆除して下さい。
まとめ
家庭菜園は無農薬で乗り切りたいのですが、防虫ネットをかけてもアブラ虫がびっしりへばりついていたりします。
頑張ってもきりがなくて、害虫駆除との闘いです。
天然由来の駆除剤もありますので、キャベツひとつにイライラするよりも多少力を借りてみてもいいかもしれません。
またコンパニオンプランツを利用した栽培方法もあります。
春菊やペパーミントと隣接して植える方法ですが、全ての虫に効果が出るわけではありません。
野菜作りはとても手がかかりますね。
でも、自分で手塩にかけた野菜は本当に美味しくて家族も大変喜びます。
だんだんあれもこれもと手を広げ過ぎないようにしましょう。
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