1年中食べる機会が多いほうれん草ですが、家庭菜園で育ててる方もいらっしゃるそうですね。
ほうれん草の葉が育っていく中で、黄色に変色することもあるそうですが、原因など気になりますね。
あと茎を茹でた後、黒い色になることもあるらしく、どうしてなのか調べてみました。
ほうれん草の葉が、黄変したのはなぜ?
ほうれん草は種をまき、芽が出て双葉になり、その間から本葉というほうれん草の最初の葉が出てくるそうです。
双葉まではスムーズに育ちますが、本葉からは黄色に変化することもあるので、そこから手間がかかるようです。
原因の可能性
ほうれん草の本葉が育ち始めてまもない時期に黄変した場合は、育てている土に問題があるそうです。
葉が全体的に黄変した場合は石灰欠乏症、また、まだらに黄変した場合はマンガン欠乏症の可能性です。
あと、肥料不足で黄変する可能性もあるそうです。
また収穫時期に近づいた頃、黄変が起こった場合、べと病が発生したかもしれません。
対策
まず日本の土は、基本的に酸性だそうですが、ほうれん草は、酸性に弱いので種をまく前の土壌作りが大切です。
ほうれん草を育てる上で適した土壌酸度は、pH6.3から7.0です。
(土壌酸度測定器が売っているそうです。)
そこで葉が全体的に黄変した場合の対策として、土壌酸度を計りpHが達していなければ、pHを上げるために石灰をまきます。
石灰にもいろいろな種類がありますが、苦土石灰がおすすめだそうです。
次に、葉がまばらの場合ですが、硫酸マンガンを葉に散布してみるというのも一つの方法だそうです。
最後にべと病が発生した場合ですが、黄変が起こった葉をちぎって様子をみます。
それでも株全体に広がっていった場合は、それ以上べと病が広がらないように、市販の薬剤を使うことが多いそうです。
ほうれん草を茹でると黒い色になるのはなぜ?
ほうれん草を茹でて、冷蔵庫に保存した場合、翌日茎の部分が黒くなっていることがあると、びっくりしますね。
その原因は、アクをちゃんと抜いていない可能性があるそうです。
大きさにもよると思いますが、あくの成分であるシュウ酸は、沸騰したお湯で1分近く茹でると流れ出るそうです。
まとめ
ほうれん草を育てるには、ほうれん草にあった土壌作りが大切で、葉が黄変してしまう原因になることもあるんですね。
またべと病は、気温や気候の変化で起こることも多いそうなので、初心者の方は秋に種をまき冬に収穫するほうが向いてるそうです。
たくさんの手間をかけて栽培して下さる方のおかげで、おいしく食べることができるんだなと思うと有難いことだなと思いました。
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