山芋っておいしいのですが、切ったり擦ったりすると色が変わってしまいますよね。

山芋が腐るとどうなるのでしょうか?

調べてみました。

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山芋ってどんなもの?

山芋はヤマノイモ科ヤマノイモ属に分類される芋です。

山芋の種類には日本が原産の山に自生する「自然薯」などがあり、品種が異なりますが、中国から伝わった長芋や銀杏芋、大和芋なども山芋に分類されます。

山芋は腐るとどうなる?

山芋は腐るとどうなるのでしょうか。

どういった状態になると食べない方が良いのでしょうか。

まずは臭いです。

異臭がする場合は食べない方が良いでしょう。

見た目でカビが生えている場合も同様です。

触って柔らかくなっている場合やドロドロになっている場合、かなり萎びている場合も食べない方が良いです。

切ってみて茶色く変化しているものも食べない方が良いでしょう。

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山芋を切って色が変化するのは?

山芋を切って少しするとピンク色や黄色、赤茶色になって変色することがあります。

これは腐っているわけではなく、酸化が原因で起こる現象です。

風味は落ちるかもしれませんが、食べても問題はないようです。

山芋を食べるとピリピリすることが稀にありますが、これはシュウ酸カルシウムが原因で起こるものです。

山芋を手で擦って手がかゆくなったりする場合と同じです。

酢水につけることによってピリピリするのを防ぐ方法があります。

山芋の保存方法

長芋の場合ですが、丸のままであれば新聞紙に包んで常温で1か月ほど保存は可能になります。

真空パックで売っていたものは、パックの中に炭酸ガスがたまりやすくなるため、パックが膨れる場合があります。

真空パックの長芋はパックから出して新聞紙で包んで保存すると良いでしょう。

カットされている長芋は、切り口をラップで包み空気に触れないようにして冷蔵庫に保存します。

これで1週間は持つでしょう。

とろろにした場合は、賞味期限は3日程度です。

まとめ

山芋は保存のきく野菜ですが、やはり早めに食べる方が良いようです。

腐っているかどうかわからない場合は、臭い、見た目、触り心地、切断面にて判断しましょう。

食べきれないときは冷凍保存するのも手ですね。

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