玉ねぎはカルシウム、リン、ビタミンB1、 B2を含む大変栄養価の高い野菜です。
煮物、炒め物、揚げ物、サラダにも適する利用範囲が広い食卓に欠かせない野菜ですよね。
玉ねぎを種から育てるのになかなか発芽しないことがあるのでその原因と対策について話していきますので、家庭で玉ねぎを育てる時の参考にして下さい。
玉ねぎが発芽しない原因と対策
家庭菜園で玉ねぎを育てる時に、種から育てようとした時に、種が発芽しない、芽が出ないということが結構あるんです。
まず、種が発芽する適温に到達していないことが考えられます。
種には発芽適温というものがあります。
種が発芽しないほとんどの原因は適温内で生育されていないことなのです。
種を購入すると、発芽適温という項目があります。
発芽適温はあくまでも目安で、この温度内でないと発芽しないという訳ではありませんが、あまりにも寒すぎたり暑すぎたりすると発芽しません。
種には温度も重要ですが、湿度も重要です。
種のパッケージの裏に、種を蒔いたあとは新聞紙等で覆うと書いてあるものがありますが、あれは発芽に必要な湿度を上げると共に光を遮るという目的もあります。
購入した種の中には中身の詰まっていない種も存在します。
そういった種を見つける事、厳選する必要があります。
厳選の仕方は簡単で、育てたい種を水の中に入れることです。
そうすると、中身の無い種は軽いので水に浮きます。
逆に中身が詰まっている種は容器の底に沈みます。
そして沈んだ種を使うと発芽の確率はあがります。
種の発芽に必要な水分、栄養が足りないと発芽しません。
種は発芽するまでに水や栄養分を吸収します。
特に成長促進を促す水がきれないように必ず水やりをして下さい。
水をあげすぎてもいけません。
水やりの方法としては、水をあげる回数を増やすよりも、一回の水やりであげる水の量を増やしましょう。
まとめ
玉ねぎの種が発芽しない原因として、
- 種が発芽する適温ではないこと
- 湿度の調整ができていないこと
- 種の厳選が出来ていないこと
- 種の発芽に必要な水分や栄養が足りていないこと
があげられます。
- 種まきする前に天気予報で気温を確認する
- 種を水に沈めて厳選したものを使用する
種まきの後の水やりに気を付けて発芽率を高めて下さい。
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