玉ねぎは様々な料理に使用できる万能な野菜です。
家庭にもいくらあっても邪魔にならない存在だと思います。
そんな玉ねぎを家庭で栽培できたらとても助かります。
玉ねぎは保存もしやすいので、収穫までうまくいくと年中美味しい玉ねぎが食べられます。
そこで、玉ねぎの栽培に重要な土づくりについて説明していきます。
玉ねぎの土づくりを行う時期
玉ねぎの畑は植え付けの2週間前には準備をしておきましょう。
畑に堆肥や苦土石灰を混ぜ、土になじませておきます。
堆肥を撒くと堆肥が発行して地熱が上がるのですが、土づくりをしてすぐに苗を植え付けると地熱によって苗が焼かれてしまうのです。
植え付けの時期は玉ねぎの種類や地域によって変わります。
関東地方の場合、早生品種は11月中旬、晩生種では11月下旬から12月上旬になります。
玉ねぎの好む土の作り方
玉ねぎは栽培期間が長く、根は浅く張るという特徴があります。
そのため、肥料切れを起こしやすく乾燥しやすいのです。
あらかじめ、堆肥を十分に施し、保水力と保肥力のある畑をつくる必要があります。
土質は、栽培する品種により適質が変わります。
早生種は砂質で育てると地温が高まりやすく大きく育ちます。
晩生種は粘土質で育てると実がしまった玉ねぎがなります。
玉ねぎの好むpHは6.5~7.8で酸性の土壌を嫌います。
以上を踏まえて、土の作り方にいきます。まず、1㎡あたり100gの苦土石灰を入れて混ぜます。植え付けの1週間前には1㎡あたり2、3㎏の堆肥と100gの化成肥料を施します。化成肥料はリン酸成分の多い物か骨粉などを足しても良いです。
玉ねぎの好む肥料
玉ねぎはネギ科の野菜です。
ネギ科の野菜はリン酸成分多く施すと根張りがよくなります。
元肥にも追肥にもリン酸を多く配合しましょう。
逆に、窒素成分は控えるようにしたいです。
窒素成分が多いと玉ねぎが腐りやすくなってしまうのです。
科学肥料をやりすぎると窒素成分が増えると言われているので注意したいです。
まとめ
玉ねぎだけでなく野菜には生育するのに適した土質があります。
せっかく育てるのですから美味しく、大きく育てたいものです。
玉ねぎの生育は、乾燥に気を付けながらの水やり、適切な土づくり、適切な追肥が重要です。
玉ねぎは収穫まで時間がかかります。
頑張って良い玉ねぎをつくりましょう。
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