玉ねぎの栽培で重要なのは実は水やりなんです。
また玉ねぎはきちんと保存するとかなり長期間の保存が可能なとても便利な野菜なのです。
玉ねぎは豊作で取れすぎても困りませんね。
そこで、玉ねぎを栽培するときの水やりのコツ、保存方法のコツを紹介していきます。
玉ねぎの水やりのコツ
玉ねぎは根が浅く、乾燥にとても弱い野菜なんです。
でも、やみくもに水を与えるだけでも良くありません。
種子を撒いてから発芽するのに適した温度は15~20℃で、25℃以上では発芽しにくくなります。
秋撒きの場合まだ日中の気温が高いので乾燥しやすくなります。
その為に種を撒いたあとは十分に水を与えて下さい。
発芽が揃うまで、土壌の水分を保つことが発芽に失敗しないためのコツです。
苗を植えた後は、根がつくまで十分に水を与えます。
でも常に畝が濡れているような状態は病気にかかりやすくなります。
冬季は自然の雨水にまかせます。
天候に合わせて、乾燥しているようであれば水やりを行って下さい。
3月を過ぎて気温が上がり始めたら、水やりの頻度を増やします。
4月下旬から玉ねぎが大きく育ち始めます。
この時期に水分が足りなくなると玉ねぎは大きく育たなくなります。
気温が上がる時期なので病気や害虫も増えるので、過湿になり過ぎないように気を付けて水やりを行って下さい。
玉ねぎの保存方法
玉ねぎは2ヶ月以上と長期保存できる野菜です。
多くの野菜は乾燥によるしおれ等を防ぐため、湿度を保つことが望まれますが、玉ねぎの場合は湿度が高いと腐敗の原因になってしまいます。
また、湿度が高いとすぐに根や芽が出てしまい、栄養も風味も落ちてしまいます。
風通しのよい場所で保存しましょう。
冷蔵庫の野菜室は湿度が約90%と高く設定されているので玉ねぎの保存には不向きです。
玉ねぎは風通しが良くて日の当たらない場所に吊るして保存するのがよいです。
みかんのネットやストッキングを利用すると吊るすのに便利です。
また、リンゴのそばに置いて保存するのはやめましょう。
リンゴの出すエチレンガスは玉ねぎの成長を促してしまうんです。
味も風味も落ちてしまいます、注意して下さい。
まとめ
玉ねぎの栽培で水やりがとっても重要なのはわかってもらえたと思います。
玉ねぎは冷蔵庫で保存するのに向いていません。
風通しの良く、日の当たらない場所で保存してあげましょう。
ただ、玉ねぎの腐ってきた部分は他に伝染しますので、早めに取り出すようにして下さい。
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