みなさんは、スーパーなどにその日の食材を買いに行った際に山積みにされた特売の玉ねぎを見つけて思わず多めに買い込んだものの後で使いきれずに結局日にちが経ち傷めてしまったというご経験はありませんか?
野菜農家さんが丹精をこめて作ってくれた新鮮な玉ねぎを腐らせてしまうなんて本当にもったいない話ですよね。
そこで今回はその玉ねぎをしっかりと保存するための最初の入り口、見分け方のポイントと保存方法をご紹介したいと思います。
目次
よい玉ねぎの見分け方は?
玉ねぎの皮を見究める
表面にある皮は大事なポイントです。
ひとつはしっかりと乾燥していること。
そして光沢と艶があることが重要です。
乾燥の度合いは触れてみて皮がパリッとしているかどうかで判断できます。
玉ねぎの根を見比べる
玉ねぎをひっくり返してみましょう。
根の部分の直径がなるべく小さいものを選べば、それだけ食べられる面積が広くなります。
他の玉ねぎと見比べてみてください。
重量感のあるものを選ぶ
玉ねぎを持った時にしっかりとした重みを感じ、硬く締まっているものの方が水分を保ち美味しい玉ねぎです。
軽い玉ねぎは乾燥しすぎで傷んでおり中に空洞が出来ている可能性があります。
玉ねぎの上部を押してみる
玉ねぎの皮を剥いて縦に半分に切った際に中心部分が傷んでいる事があります。
上部を軽く押してみて柔らかかったり、へこんだりしないかを確認しましょう。
玉ねぎをしっかりと保存する方法は?
丸ごと保存する方法について
一般的な黄玉ねぎは、冷蔵庫には入れずに網かごなどに入れ、風通しのよい通気性のある冷暗所で保存しましょう。
玉ねぎは一個一個を新聞紙に包むと湿気を吸い取る効果があります。
入れた時の玉ねぎは、隙間を作りぎっしりと詰めないようにしましょう。
新玉ねぎの場合は、水分が多いため傷みやすいので袋に入れて野菜庫に入れるか風通しのよい場所に置く方がよいでしょう。
なお新玉ねぎは新鮮なうちにすぐに使い切るのがベストと言えます。
使いかけを保存する方法について
まずは玉ねぎの水気を乾いた布巾でしっかりと取ります。
その後、ラップに隙間なく包んで密閉袋や密閉容器に入れて冷蔵庫に保存します。
2~3日は日持ち期間が長くなるはずです。
炒めた玉ねぎを冷凍保存する
玉ねぎを生のままで冷凍するのは、NGです。
解凍すると離水しやすく、ふやけた状態になります。
予めみじん切りやスライスで処理をしたうえで、ラップ等に包み密閉容器に入れて冷凍しましょう。
また飴色になるまで炒めておいてから同様に冷凍庫で保存するのもよいでしょう。
劣化もしにくくなりいくぶん長持ちが期待できます。
カレーやシチュー、スープで使うと甘みと旨味を引き出してくれるはずです。
まとめ
以上、今回は玉ねぎをしっかりと保存するための最初の入り口、見分け方のポイントと保存方法についてご紹介させていただきました。
わたしたちの強い食卓の味方である玉ねぎ、残さず美味しく食べたいですね。
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