ほうれん草は、茎や根元に砂や土、泥がついていることがあります。
洗い方が不十分であると、茹でて調理した後でも、砂などが取り切れていないで、口の中でざらざらしたり、ガリっと噛んでしまったりすることも。
ほうれん草の砂や土、泥がしっかり取れる洗い方をご紹介します。
ほうれん草の砂が取れる洗い方
ほうれん草に砂や土がついているのは、茎の下の方と根元の部分です。
ほうれん草の根元の赤い部分には、抗酸化作用のあるポリフェノールや、骨の形成に必要なマンガンが多く含まれていて、栄養価が高く、砂や土がついているからといって捨ててはいけない部分なのです。
葉の部分や茎の上方についている汚れは、通常に水を使って流すという洗い方で取りきれるので、根元の砂や土の取れる洗い方に重点化します。
通常に流水で何回か繰り返したり、歯ブラシか何かのブラシを使って落としたりすればきれいになるが、それでは時間がかかりすぎます。
根元に一文字または十文字に切り込みを入れて水に漬けると、切込みから水を吸って根元が開き、隙間を洗うことが出来るようになります。
水に二、三分漬けておくと、砂や土、汚れが浮いてきます。
水を一度捨てて、今度は流水でよく洗いましょう。
流水にすると、水の勢いにより砂や土、汚れが落ちやすいです。
束になっている場合は、面倒でも一個ずつ分けて洗った方が砂や土、汚れが取れやすくなり、全体の時間では束のままよりもかえって早くなります。
その後、ためた水の中で振り洗いしましょう。
様子を見て不十分のようなら、ためた水の中での振り洗いをもう一度繰り返してください。
容器は大きめの方がおすすめです。
水に漬けると、根から水を吸うことになり、葉がしまった感じになります。
まとめ
完璧な洗い方をしなくとも、茹でる間に砂や土が落ちるので、過剰な心配は不要です。
砂が取れる洗い方は、ほうれん草に限らず、小松菜や、他の青菜についても適用できます。
水に漬けることで、しおれていた葉が生気を取り戻し、調理後の食感もシャキシャキするようになるが、水洗いのコツは、長時間水に漬けないことです。
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