玉ねぎと葱とニンニクは、同じヒガンバナ科ネギ属の植物です。
玉ねぎは、生だと葱のような辛みがあり、形はニンニクに似ていませんか?
これらは、みんな独特の香りがあり、栄養が豊富です。
3つとも火を加えると甘くなりますが、特に玉ねぎは甘みが増しますね。
ところで玉ねぎは、食べるとおならの出る回数が増えたりする人がいるようです。
原因は何なのでしょうか。
お腹にガスが溜まる原因は?
お腹のガスがたまる原因は、大きく分けて2つが考えられます。
口から入った空気に含まれる窒素ガスと、腸の中で発生するガスです。
空気をたくさん口から入れることによって腸にガスがたまる
空気は食べ物を食べたり、飲み物を飲んだりした時に入ります。
早食いしたり、大食いする人は、空気をたくさん口から取り入れている可能性があります。
これは男性に多いようです。
食べ物などによって腸内でガスが発生する
野菜などに多く含まれる食物繊維は、消化されない多糖類です。
消化はされませんが、腸まで移動すると、腸内細菌の餌になります。
その際に、腸内細菌が分解する過程でガスが発生します。
消化されない食物繊維を多く含む食べ物はローカロリーとなり、食物繊維は移動の際に水分を含んでいって大きくなって腸までいくので、腹持ちが良い、そしてお通じが良くなることで知られています。
そのため、こちらは女性に多いそうです。
玉ねぎに含まれる糖でガスが発生する?
玉ねぎはガスが増える原因となるオリゴ糖を多く含んでいます。
オリゴ糖や食物繊維は、腸に良いものですが、人によっては、ガスが多くたまったり、お腹がゴロゴロする、痛む、下痢などになることもあるそうです。
その症状は、個人の腸内環境、菌の種類や腸の体質などで変わります。
それで、同じ量を食べても平気な人と、そうでない人がいるんですね。
まとめ
ガスが溜まりやすい糖類を多く含む食品は、玉ねぎの他に、小麦、大麦、ラーメン、うどん、パスタ、ケーキ、納豆、キムチ、牛乳、ヨーグルト、葱、豆類、ニンニク、ゴボウ、りんご、柿、スイカ、キシリトールなどです。
逆に少ない食品は、お米、そば、豆乳、人参、トマト、もやし、ほうれん草、かぼちゃ、バナナ、キウイ、オレンジ、卵、赤身の牛肉、鶏肉、魚介類などです。
お腹にガスが溜まると苦しいですし、おならの回数も増えます。
ガスの発生を抑えたい方は、どの食材が自分に合わないか見極めて、その食品を控えることが出来れば症状が改善される可能性が高いようです。
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